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ユキマルパン~2010年3月まで

  • パン小屋の屋根作り
    高校卒業後、2年ほど勤めたインストア・ベーカリー・チェーンの会社を、2009年8月に退職。国産小麦と天然酵母のパンを作る個人店に修行にでるも、2ヶ月で退職。 2009年11月、実家に戻って、農業の見習いをしつつ、パン屋で自立する道を模索し始める。

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2006/07/28

コメント

そういえば玉ねぎのチャージは今年は発芽不良で出荷停止と言われました。

あれっ、そうですか。
今確認したら、6月23日付けの受注明細には、「8月中下旬お届け予定」となっていて、その後、何にも連絡ないようなんですが。

チャージがないと困りますね。
他の種を手配しなくてはならないから、タキイに確認してみようかと思います。

天候が悪くて、種に影響することが一番深刻ですね。

玉葱の種子は七宝さんのを使っていますが、個人では注文を受け付けてくれないので、お抱えの個人の種苗屋さんに頼んでいます。
種苗業界は横のつながりが柔らかいようで、去年も玉葱の種があやうく届かないという事態にも何とかしてくれました。

うちは機械植えだからコート種子です。七宝さんのコート種子は、発芽率のよい新タネを一年保存したものが届くので、今年の天候がそのまま影響するわけでもなさそうですが。
この天候では種苗会社も大変だと思います。

やはりチャージは出荷停止のようです。

teteさん
ちょうど種屋に七宝種苗の種を調べてもらっているところです。早生でオススメの品種はありませんか?

かぜだよりさん、
確認ありがとうございます。昨日、ネオアースとアトンの種が届きましたが、何の通知も入っていませんでした。早く教えてくれるのが、「すじ」ってものでしょうに。

te-teさん、
やはり、今年の悪天候のせいなのでしょうか。
通常、ネギ類の種は、次の年は使えない、ということになっていますが、コート種子は特別なのでしょうか。

夫は、昔のタキイの「マッハ」をちょっとやって、次のアトンをふやせばいいんじゃない、と言っていましたが、
太田種苗のページをみたら、極早生も含めて、色々あるようです。
http://www.otaseed.co.jp/index.html

te-teさん、かぜだよりさんの質問と同じく、何かアドヴァイスいただけますか?

かぜだよりさんが、「欠品」と教えてくれた、「チャージⅡ」が、タキイからおととい注文どおり届きました。

タキイに問い合わせるのが遅くなったので、あわてて太田種苗に、極早生種を注文したところでした。
さっき確認した、タキイのネット通販のカタログには、確かにチャージが載っていませんでした。

早めに注文した人にだけ、届いたのでしょうか?

でも僕は5月には注文しましたが入りませんでしたよ。

ヒネだねではないですよね?

かぜだよりさん、
うちの注文は、個別の会員として、やってます。種屋さん経由より、優先されるのでしょうか。

他の玉ねぎは、7月採種の国内産のもの(去年のチャージも国内産)でしたが、届いたチャージは、オーストラリアの8月採種、となっていました。種袋の色も違っていたし。

いろいろあるんでしょうかね、種屋も。

すみません、こちらのコメントを見ていなかったです。

 かぜだよりさん、種屋さんは七宝のこと、教えてくれましたでしょうか?
 僕の経験をお話します。
 ㈱七宝は、元七宝採取組合という組織で、記憶確かではありませんが20年30年以上前から玉葱の種取の第一人者、というか組織です。タキイにしても、ここで学んでいます。
 が、しかし、種の管理に関しては相当に厳格で、2年目の種子のことに関しても、厳重な管理とまでは教えてくれても、詳細は教えてくれませんでした。7,8年前に㈱七宝さんを訪ねたときのことです。

 それで、やはり友人の有機農業仲間が種を使いたいとのことで、農協に頼んだことがあります。種は入手できました。その㈱七宝さんをたずねた時に聞かれました。あなたはどこで種を手に入れたのですか?と。ご友人は農協で手に入れたとのことですが、その農協に出荷したことはありません、と。

 つまり、産地にだけ卸しているから、すべての農協への出荷は把握していると。でも、実際には闇のルートがあって、そこは黙認していると。闇のルートというと意味深ですけれど、種屋さんのネットワークのことですね。農協にしても、種屋さんに一任するという事例が多くあります。僕の個人的に頼んでいる種屋さんも、もとマルタネにいた方で、農協の卸なんかもしていると思います。

 言いたかったことは、種屋さんの世界も結構複雑で、それでいて融通が利きます。ネット販売は確かに便利ですが、本当に個人で動いていらっしゃる種屋さんは、いろいろ種の開発のこともご存知ですし、いろいろな事情も話してくれます。農家の事情も聞いてくれます。そういう意味では、これはと思った種屋さんがいらっしゃいましたら、いろいろ一任してみるのも一考かと思うわけです。

 長くなってしまいました。で、早生の玉葱ですが、七宝早生7号はいいです。極早生でないので、僕の地方で4月下旬収獲です。㈱七宝さんは無理して極早生を育成しないのですよ。
 今年は、九州の方が、七宝早生7号で検索して、玉葱の注文をしてきてくれました。どこかで七宝早生7号が評判になったみたいです。甘さとして。

 入手できるのであるならば、是非一度七宝の種を試してみてください。まるっきり違います、質が。

 とびらさん、コート種子が特別というのは、選別されて95パーセント以上の発芽が期待できるということですね。2年目以降は使えないというのは、貯蔵方法いかんです。その貯蔵方法を確立しているのならば、逆に2年目のほうが確実に発芽率が高いということです。それだけメーカーが、機械移植を意識して、優遇しているということでしょう。

 実際に、冷蔵庫に僕が種を貯蔵して使ってみると、3年目でも発芽率が変わりませんでした。裸種子の、㈱七宝さん以外のメーカーを試してみましたが、発芽率はその年のものでも、80パーセントいくかいかないかでした。
 玉葱移植機を導入した7~8年前、植え付けの時にメーカーのヤンマーが来てくれました。苗は良好だけれど、発芽率が良くないといわれました。それで、ヤンマーの研究所を訪ねました。

 ヤンマーの研究所では、具体的に㈱七宝さんの名を上げて発芽率のことを正確に教えてくれました。それで㈱七宝さんの種を使い始めたのです。まったくもって、発芽率は歴然の差でした。これは、発芽率だけでなく、玉葱に対する情熱が違うのだなと思いました。

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