くぬぎの森 起請文

原発を止めよう、違いを乗り越え、つながろう

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*挨拶*

私は、埼玉県大里郡寄居町の農家です。以下の一文は、私の思いを託したものです。共感、共鳴された方は、ぜひとも同意のご署名をされるようお願いいたします。

命に関わる問題です。

私達の将来、その先の未来に生きる、すべての生命に関わる問題です。

私達が、互いに立場の違いを越え、理解を深めるよう努め、手をたずさえることでしか、事は成し遂げられません。

生産者は、足元を見つめ、ここに集まり、消費者の皆さんは、食べ物の由来から源に思いをはせ、生産者を幾重にも取り巻くように、ここに来て下さい。

私達は気付こうとしています。大きな世界に、私達は取り巻かれ、包み込まれて生きています。




*起請文*


福島原発事故による、甚大な被害を受け、私達は自分達の使命をはっきりと知ることとなりました。放射能が、海、山、田畑に広く降り注ぎ、命の基盤をもろともに汚染したからです。

あらゆる生命は、海、山、大地の健康と一つながりのものです。私達人間の日々の営みも、社会・国家も、ここに依拠することでしか存立しえないのです。


私達の使命は、すべての生命の糧の源を守ることです。福島事故の悲劇を決して繰り返してはなりません。


私達は知っています。私達の無為、無関心が、この事故を引き起こしました。ウランの採掘から、核燃料廃棄物の処理に至るまでの原子力発電所にまつわる事業は、放射能によって多くの生命を傷つけ、未来も危険にさらし続けるのです。

そして、福島に、黙って横たわる村々が教えてくれました。どんなにお金が豊富にあろうと、エネルギーがあり余る程あろうとも、いかに強力な武器を保有しようと、根本が破壊されたなら、あらゆる生命の維持も、社会・国家の存立すらありえないことを。

有史以来の遺産を今預かる者として、未来へこの宝物を引き渡す者として、私達は、世界を破壊し、再び同じ「大罪」を犯すかも知れぬ、原子力発電所を、残すことはできません。

私達は、原子力災害からの復旧が、多くの人々の叡智の結集をもってなされることを心から願い、原子力発電所のない未来を招来する為に尽力します。私達は、原子力発電所の処遇に関し、この国の一人一人の声が反映される様、国民投票を行なうことを、国及び政府に求め、「原発国民投票」(注)実現のために行動します。




*付記*

上述の起請文は、無名の者の手によるものです。それゆえ、起草者は、あえて名乗ることはありません。同意人の一人として行動します。同意人は、署名の上、その責務を等しく負うことになります。以下、同意人の責務です。


一.同意人は、できるだけ多くの同意人を募ります。

一.同意人は、他の同意人に、時期を得た行動の呼びかけをします。

(連絡係にメールをいただければ、当サイト上の「情報交差点」に掲示します。署名にあたって、「連絡してもよい」を選択した方には、連絡係から、メールで連絡する場合があります。)

一.同意人が、100名を超えたとき、起請文は、同意人の了承のもと、宣言文として、全国へ向けて広く発信されます。

 

★この「起請文」の意図することを、こちらにて、改めて説明しました。イメージ図も、あります。参考にしてください。

 

*注*

起草者は、「みんなで決めよう『原発』国民投票」の賛同人です。
私達が実現したい「原発国民投票」の中身は、この運動によって形成されつつあります。運動そのものにも、一人一人の声が反映されます。ぜひ、「みんなで決めよう『原発』国民投票」の賛同人になって、私達と一緒に、「原発国民投票」の実現に向けて、取り組んでください。
 
ご不明な点、ご意見などありましたら、連絡先のメールフォームより、お問い合わせ下さい。
また、様々な運動についての情報も、このメールフォームよりお寄せいただければ、「情報交差点」として、サイトに掲載していくつもりです。
小さな出発点ですが、皆様のご協力をいただき、大きな成果につなげていきたいと思います。
(2011年8月31日)

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