参照記事は、以下。
★細野「痛み分かち合う」に反発と困惑 ? オルタナ 9月6日 http://bit.ly/rnJAVJ
★10万ベクレル以下は埋め立て=放射能汚染のごみ焼却灰―環境省 asahi.com(朝日新聞社) 8月27日 http://bit.ly/rcfZiu
★東日本大震災への対応について [環境省] http://bit.ly/qLNtY9の中の、災害廃棄物安全評価検討会について」の見出しの下の、
「第六回災害廃棄物安全評価検討会」(8月27日開催)資料について1/3 [PDF:1,293KB] http://bit.ly/qvAzxr
私達の住む町には、埼玉県の埋め立て処分場(→環境整備センター - 埼玉県ホームページ http://bit.ly/nH0V7f)があります。家から直線距離で5キロほどです。8月上旬には、「国の基準を超える場合は、搬入されません」旨、付近の住民に回覧が回りました。
しかし、今回、環境省が、最終処分場での埋め立て許容値の上限を、8000ベクレルから10万ベクレルへと、大幅に引き上げる方針案をだしてきました。
傷みを「分かち合う」とは、素敵な表現です。
中身が大事だと思うので、注視していくつもりです。東京を始め、放射性焼却灰の発生の大元である、都市の引き受け方が重要です。人口密集地帯が、どのように、傷みを分け持つのか、きれい事の中身が具体化していくことでしょう。よもや今度は、原発立地と同様に、田舎の山中にお金付きで押し付けておしまいということはないと思いますが…
あえて言っておきます。「人目につかぬ所に、いいかげんに埋めてしまえ」的な、従来の方法は、絶対に赦されません。無責任のつけは、未来を失うことでしか払えないからです。
当然、焼却灰が、仮置きのままでいいはずはありません。新たな汚染源となってしまうかもしれません。何処かに、最善の手立てをした上で、処理されなければなりません。
最善を決めるには、公開の場で各分野の専門家を交えた検討がなされることと、思います。
(埼玉県寄居町の同意人より)
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