11月5週号は、年末年始のお知らせです。
2013年の最終号は、「おかげさまで 20年」
これは、「里の畑」の開墾中の1場面です。5反ほどの荒れた桑畑の桑の木を、何回かに分けて、近所の人に頼んでパワーシャベルで抜いてもらい、燃やして、畑にして行きました。
北斜面で、形も変形で、日当たり土質、どれをとっても、恵まれた畑ではありませんでしたが、ハウスも建てて、地主さんの好意で使っていなかった井戸から水をとれることになり、育苗ハウスの水を現地調達できた時はうれしかったです。最初は、手こぎの井戸。少ししてから、電気をひいてポンプを付けて蛇口をひねれば水が出るという文明開化。
ハウスを増やし、畑を増やし、機械を増やし、子育てのため?「とがりきった岬へ向かう道」を歩いてきた私たちに、3・11が与えた衝撃は大きいものでした。2年半、右往左往してきましたが、ここにきて、「反権力」を旗印にすることをためらわず表明するしかない、と思っています。ま、言い方はいろいろあるでしょうが。
では、皆さま、今年もよろしくお願いいたします。