◆史上2番目の夏
やっとしっかり雨が降ってくれて、いつかは秋が来るのだと思えるようになりました。この8月は、酷暑干ばつの極みでありました。これまでの暑い夏としては、最高気温40.9度(熊谷)が出た「ベルトの切れた夏」の2007年と、猛暑日(35度以上)41日の2010年が双璧でした。ここに割り込んだのが、今年の8月。
最高気温こそ、ぱっとしません(?)でしたが、猛暑日がすでに31日で2位。月平均気温も28.9度で、2010年の29.3度に続いて2位。そして、降水量は、たった24ミリで、2007年の36ミリと2010年の48ミリを軽く抜いての1位。ちなみに平年値は200ミリくらい。
おととし2010年の秋といえば、菜園「野の扉」開業以来の危機でした。そう、「ヨトウムシ地獄」。畑中にヨトウ蛾が産卵しまくり、その頃研修を終えてスタッフとして働いていた、翼君は、夢の中でまで、ヨトウムシつぶしをしていたほど。(→菜園たより2010年9月5週号)
今年ここまでは、それほどの被害は出ていませんが、いくつかの卵塊が孵化して爆発しているのを発見。これからが正念場かと思われます。
◆ガンデちゃん
と、うちでは呼んでいるのが、さし絵の、リスターダ・デ・ガンジアというイタリア原産のナスです。(有機の種屋さん、「たねの森」さんより購入)
今年初めて作って、よい料理法もわからないまま出荷しておりましたところ、娘が、輪切りにしてオリーブオイルで焼いたらおいしかったよ、と言っていたので、やってみたら、簡単でうまい。このナスの肉質が生きます。あと、お客さんのTさんは、カレーに入れたら、煮込んでも煮崩れがなく美味しかった、と教えてくれました。(泰子)
◆ステテコォを思い切り踊ろう!
雨乞い踊りも、どこかで復活したかもしれないけれど、暑い夏に押しひしがれ、時代に後押し上下左右押しされて、ひょろりと出たのはステテコォ踊り。
ステテコはいて、「捨ててこお」というノリで、近隣の仲間と創作中。いつかお披露目したいです。乞うご期待。(9月3日 晃)
写真は、8月21日に、ダンサー・物書き・振り付け・整体の飯田茂実さん(=右端の帽子の方。ウィキペディアにも出ているのですが、ご本人いわく間違い多しとか。これは、ご本人の1年半ほど前の文章。少し人となりが分かるかとリンクします)と近所の仲間と、初踊りした際のものです。どんどん進化しています。今度、個人ブログの方に詳しく書きます。