「菜園・野の扉」は、「あきらめない!TPPいらね!! 寄居連絡会(準)」の発足に向けて、今週より(4月8日以降)動き出しました。下記の文章を、近隣の知人に渡して回ってます。
参考資料として、全国大学教員有志の「TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書」(日本農業新聞サイトより入手しました。→ここをクリックするとPDFファイルが開きます)と、埼玉県HPの県政ニュースのページに発表された、「TPPによる本県農産物生産への影響試算について」( →ここをクリックするとPDFファイルが開きます)も添えたりしてます。
文中の「STOP TPP!! 市民アクション」のサイトはここです。実行委員会団体には、そうそうたる団体が並んでいます。その母体になったと考えられる、「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」の「考えてみよう!TPPのこと」のサイトは、ここです。
4月14日(日)には、隣の深谷市で、反TPPのデモがあります。詳細は、ここ。場所は、埼玉県深谷市上柴中央公園 http://m.google.com/u/m/-_oqIP です。隣にアリオという大きなショッピングセンター(イトーヨーカドー入り)があります。参加したいと思っています。(泰子 4月11日)
★呼びかけ文
2011年には、1100の自治体が、TPPに懸念を示す意見書を提出しています。地方の声に耳をふさぎ、参加を急ぐ政府の姿勢は間違っています。
説明責任を果たさないばかりか、参加しなければ確かな情報を入手できないと公言しています。
秘密裏に作られたルールに隷属し、国の姿を改変し、国会及び主権者たる国民の生活基盤を犠牲にし、破壊するなど、言語道断です。
破壊するのは、旧態依然の打破すべき経済活動ではなく、長きにわたり受け継がれた歴史的財産と実生活の質のことです。我々の心性、魂の源のことです。国境を越え、素性のしれぬ安価なものに世界を席捲させる「自由」が脅かすのは、風土に向き合い育まれる創意と信頼関係の上に築かれる地域自立の誇りであり、おのおのが多様な風土と共に歩み百花咲き乱れる自由のことです。
多様な個性が自給自立を望むことがすなわち障壁とみなされる契約、投資家に全権を委ね自分たちの主権を明け渡す契約など、結んではなりません。
TPPは、強欲な者たちの野合です。
乗り遅れまいとあたふたせずに、福島事故を起こしたこの国は、肝を据えて考えなければなりません。
未来を損なう犯罪に、STOPをかける時です。
さて、TPP参加に反対する人々は、全国津々浦々、職業や立場によらず、手を結ぼうとしています。この問題は農業者だけに関わるものではありません。私たちも、ここ男衾で、垣根を越え、共感し、共同して声を挙げます。
誰かが止めてくれるのを待つのではなく、私たち自身の問題として、私たちがこの手で未来に手渡す社会に責任を持ち、踏み出すのです。
私たちの思いは、多くの人々の思いにつながります。
★お願い 「何それ??TPPいらね 寄居連絡会」(仮称)の呼びかけ人・呼びかけ団体になってください。
★提案 1、会発足の寄り合いを開き、情報を共有する。
2、会として、「STOP TPP!! 市民アクション」(注)の賛同団体となり、全国運動に参加、これを支える。
注) 「STOP TPP!! 市民アクション」について、日本農業新聞4月3日より抜粋
環太平洋連携協定(TPP)に反対する市民グループやJAなどで構成する「STOP TPP!! 市民アクション」は2日、東京・永田町の衆議院議員会館で「TPP参加をとめる! 院内対話集会」を開いた。市民や消費者、医療、弁護士、特定非営利活動法人(NPO法人)など80団体の代表者約130人が結集し、TPP交渉参加断固阻止に向け、熱い“作戦会議”を展開。農業以外の分野での危険性を発信し、国際的な反対運動に発展させようと提起した。
STOP TPP!! 市民アクションは222の団体が加盟。対話集会は、TPPの危険性が広範囲に及ぶ問題だという認識を共有し、政府への効果的な働き掛けや反対行動を広げるためのポイントを確認、団体の枠を超えて連携を深めることを狙いに開いた。野党の反対派国会議員も駆け付けた。