(2010年6月4日発行)
こんにちは、雪丸です。暑くなったり寒くなったり雨が降ったり、人も酵母も油断できない日々が続きます。
さて、今月、食パンが復活します。先月も最後の最後まで試作を重ね、ようやくカタチになりました。たくさんの時間と材料を費やしました。失敗して食べきれない分は鶏にも手伝ってもらいました。(鶏はパンが大好物であると発見!!) まだ食パンの究極の姿とはいきませんが、味と食感は満足のいくものになったと思います。この経験を他のパンにも生かして少しずつレベルアップできればいいと思っています。
1ヶ月間待って、また食パンを注文してくださったお客さん、本当にありがとうございます。
7月は新商品は出していません。「前に食べたのよりおいしい」と言ってもらえるように、あえて同じ顔ぶれにしました。今月も、おいしいパンをお届けできるように頑張ります。
★予約と支払いの仕方
毎月第1・2週に「ノラのパン通信」と一緒に、次の月の予約表をお配りするので、購入のご希望がある方は、予約表に記入して、希望日の1週間前までに当方に渡してください。できれば、手渡しかFAXでお願いいたします。代金は1か月分をまとめて、月末または次月の月初めに野菜セット代と一緒に払って下さい。
ノラのパン工房の見取り図と器具の説明
①流し(2槽に分かれています。水とお湯が出ます。)
②冷蔵庫(350リットルの業務用コールドテーブルです。中にはバター・粉・加工品などが入っています。この台の上で生地を捏ねたり成形したりします。)
③カマ(1番値段の高い買い物でした。性能は良いです。しかし、1回で焼けるのは、カンパーニュ2~3個、または食パン2斤×2本分くらい。段取りよく作業を進めないととんでもないことに!!)
④ラック(5段の道具を置くステンレスラック。パヌトン(発酵カゴ)・タッパー・パンの本などが置いてあります。)
⑤醗酵室(製パン用のホイロ(醗酵室)は買うことができなかったので、ガーデニングなどで使う家庭用の簡易温室を加工しました。小型のヒーターと保湿器が入っています。)
*建物自体は全体が6畳の広さのコンテナハウスです。
★7月のパンの種類・値段
「通信」5月号に同じです。