娘が、「としのおわりに」(魔女見習い日記)という記事を書いていたので、まねしようと思っていたのですが、出遅れました。安倍晋三の毒のコブ、とか、ちのみち、のこととか、書いてあります。
ちなみに娘は、今年が2回目の年女、昨春就職したちょっと変わった出版系の会社?の営業で、九州・四国・中国地方をまわっていました。
娘の記事中にある、毒が抜けた独裁者の絵↓ 「風の谷のナウシカ」(徳間書店全7巻、うちの家宝)から無断コピー
「ちのみち」については、年をはさんで行われている、飯田茂実さんの「みくさのみたから冬の諸國めぐり」のページも参照してください。この時期のワークショップは、西日本南日本が主ですね。
昨年1月に、寄居町に来ていただいたWS「踊りと整体で元気になるべぇ」については、この記事に開催要項?が出ています。3時間を3日間、なんていう日程に、あきれてものも言えない、っていうのが、企画を最初聞いた時の正直な感想でしたが、やってみてほんとうによかった。「ちのみち」との出会いは大変大きな、特筆すべき出来事でした。体だけではなく、人とのかかわり方の土台にしみついている、うらみ・つらみ・ねたみ、みたいなネガティブなコンプレックスを、ふりはらうような、作用をしました。
飯田さんのWSのあと、「いやだね!TPP 寄居町連絡会」メンバーとして、講演会開催などに関わりました。そんな時々のふるまいも、「ちのみち」以前とはたぶん違っていたのだと思うのです。
でも、参議院選以降は、やばいことの連続でした。会としても、身動きがとれず、個人的に「できること」やるだけで、それもあって、菜園・野の扉の年末のごあいさつのたよりで、なんだか、後ろ向きになっている感じで書いてしまいました。このたよりを読んで年賀状をくださったお客様の、「3・11以降の深い喪失感・・・ボディブローのように効いている・・・」という言葉に深くうなずいてしまうわけですが。
ただ、この年末年始は、帰省した娘の若いパワーにうながされて、おもしろいこと、たのしいこと、みつける姿勢を、かろうじて保っておりました。
たとえば、ゴボウ茶。娘の四国のお土産で飲んでみて、いけるね、ってことで、うちのゴボウで、「現代農業」の「根のいいやつ」っていう特集を参考に、作ってみたり。
娘が意外とよく飲むので、追加に作ってみた、サングリア? 仙台の友人が送ってくれた山形のリンゴ、隣の家の友達が地元のミカン園でもぎってきたみかん、その隣の家の庭のキィーウイ、を入れて、やっぱりもらい物の白ワインをそそぎ、生姜と蜂蜜、いつのだかわからないカルダモン微量、で、仕込みました。
取り留めのないことを書き綴りましたが、この娘の「生き急いでいる」かのような楽しみ方に、いちまつの不安がなきにしもあらず・・・ 昔読んだ、石川淳の「マルスの歌」に出てくる、帯子、という女性のことを、なぜか連想してしまいました。この「マルスの歌」、今読むべきものかもしれません。「マルスの歌」が発禁になったのが、1938年。15年戦争の真っただ中でした。
15年戦争の年表
まあ、ふあんになっていてもしようがないので、一日一パブコメ。
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あと、昨年初冬にはじまった、
ネット選挙をいち早く「勝つ」ツールとして駆使した、山本太郎参議院議員のネット選挙参謀・座間宮さんが始めて、若い方々が、熱い思いで広げています。よろしければ、メルマガ登録を。
興味を持ちそうな方には、寒中見舞い(昨年兄が亡くなったので)の表書きに、このプロジェクトの宣伝を印刷して、出してみました。
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