夫が夏に書き始めて、9月に私がタイプした、「根本党」についての文章を掲載します。会員は、いまだに、3名。というのも、「平安党宣言」を書いた、京都1区の衆議院議員・平智之さんにメールで送っただけで、これが初の披露。近隣の人に渡しても、「どんびき」されるだろうなあ、と。
衆議院選挙を目前にして、一百姓の思いをよろしければ読んでみてください。
もし、印刷して配布するような、奇特な方がいらしたら、
してください。
以下全文を掲載します。
根本党の会
新しい価値ある政党を、政治家を、新たに選び、皆で育て、作り上げていかねばならない。それぞれの思いから、百の千の党が立ち上がり、連結し力を発揮していく過程を見守り育てていくことが、私たちが、唯一進むべき道だと思います。
一人一党の覚悟で始めれば、確実に前進します。
無党派であることは、何の誇りにもなりません。この国の政治制度の中で、永久に無力です。
自分の思いを表現していくことから始めます。
それは、既成政党にNOを言うだけではなく、YESをはっきりと表明することでもあります。
そこで私たちは、根本党を結党しました。現在党員は3人です。無党派であることを止めます。私たちは既成の政党にすべてを任す気になれないからです。全国の無党派の人々、仕方なく既成政党を支持してきた人は、自分の、自分たちの党を立ち上げる時です。多様な人々が、それぞれの党に属することは、自然なことです。国民の8割の人々が、取るに足らぬ党に属している世界は今よりまっとうだと思います。
国政選挙となり、候補者が出そろい、その面々の主張、公約を吟味したうえで、私たち有象無象の党は連携し、応援することで、自らの党の主張が少しでも実現するよう、力を尽くします。
候補者を立てることは全てではありません。自分たちの党の目標を掲げることで、既成政党の囲い込みを政策本位のものへと追い返すのです。
一、TPP参加に反対する
国家は自立、自足が原則です。食料自給率80%を目指します。食料は人間活動の基本となるエネルギーです。鎖国ではなく自立が重要課題です。TPPは、諸国の多様な自立を妨げ、破壊する、過度な競争飽くことのない欲望に奉仕する道具です。
一、原発は発電停止し、廃炉処分に取り組む
原発は国民生活に資する電力生産をその目的としていましたが、福島第一原発事故で、その過ちが明らかになりました。原発事故は、国民を傷つけ、国家記本を揺るがしたのです。二度と同様の事態を生じないよう、原子力発電を永久に禁止します。
一、重要な問題に関し、民意を問う方法として、国民投票を位置づける
以上
2012年9月30日
伊藤 晃 〒369-1214埼玉県大里郡寄居町今市228-3
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