去年のブログの、
☆マルチの変遷 [2005年03月20日(日)]
http://blog.drecom.jp/nonotobira/daily/200503/20
☆キャベツ定植 [2005年08月26日(金)]
http://blog.drecom.jp/nonotobira/daily/200508/26
や、ここの5月5日の記事
(今月以前の個別の記事へのリンクがないことに今気が付きました。げっ、という感じです。無料のドリコムブログだって、5月を指定すると、5月のカレンダーが出てきて、個別記事へのリンクが張れたのに。無料のExciteのブログは、記事一覧が出るし・・・)
にも、書きましたが、
この夏は、紙マルチを使わず、キャベツ類の定植をしています。
シルバーマルチの「サンシャット」というのを、NOUシステム
http://www.nou.co.jp/main_01.html
で購入(普通の黒マルチの2倍くらいの価格)して、マルチなしと並行してやってきましたが、35度くらいの気温 が続くと、マルチのものはダメ、という感じです。一度活着したように見えたものも、苗の出来の悪いもの(今年は「人手不足」なので、育苗でも、プラグポット(=セルポット)への直接播種を、数回やりましたが、やはり出来が悪い)は、しおれてしまいました。
それで、以降、箱播きして鉢上げを敢行することに。
プラグは、128穴も使いますが、72穴の白いものを隣町の「こいけや」さんで見つけて、使用しています。よい感じです。50穴はキャベツ類には大きすぎて、かえって使いづらいです。
写真は、記事とは関係ない、先週の『「こいけや」に行か「ナイト」セール』で、夫が競り落とした一輪車と、正価で購入した工業扇です。
研修していた10数年前は、黒のプラスチック素材のマルチしかなく、地温の関係で9月取りのキャベツは作ることが出来なかったと記憶します。うちは、マルチなしで、草を手取りすることで、やってきたわけですが、紙マルチの登場によって、除草の手間はずい分軽減されました。
しかしながら、高価であること、紙マルチ製造時の化学薬品の使用を理由に有機JASでは将来禁止されること、などによって、紙マルチの使用を中止したうち(というか、私)にとって、魅力的な「太陽熱除草」という技術が登場します。
これについては、かぜだよりさんが、再々丁寧にルポしてくれています。
http://d.hatena.ne.jp/kazedayori107/
近所のM農場さんも、3,4年前からいろいろ取り組んでいて、黒マルチを使っての「太陽熱除草」のことを、この間少し伺いました。透明マルチと違って、リユース出来る点がよい、「ぼかし」を畑の表面で作っているような感じなのだと。
嫌がる夫に頼んで、人参2ベットに、透明マルチで「太陽熱除草」をしてから、播種する、というのをやってみました。人参は、無肥料で(前作の肥料の残りに任せる)すし、期間も短かったので、この分も考えに入れて、「太陽熱‥」をやっていないベットと比べてみるつもりです。
でも、これで、私の気もすんだ、というのが、結論(また、気が変わることがあるかもしれませんが)となりそうです。
やっぱり、草は「よい加減」で、はやした方がいいかな、と。いい時期に除草に入ってきれいなると、それはそれで気持ちのいいものですし。「草に負けた」ら、それが、うちの力の限界、ということで。黒のポリマルチは使うけど。
中途半端なのが、うちの特徴で、あんまり人にはすすめられません。
若い人は、ガンガンやってください。
参考に、te-teさんのブログを。
http://hiraku-nouen.at.webry.info/200608/index.html#0810
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