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ユキマルパン~2010年3月まで

  • パン小屋の屋根作り
    高校卒業後、2年ほど勤めたインストア・ベーカリー・チェーンの会社を、2009年8月に退職。国産小麦と天然酵母のパンを作る個人店に修行にでるも、2ヶ月で退職。 2009年11月、実家に戻って、農業の見習いをしつつ、パン屋で自立する道を模索し始める。

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2006/11/08

コメント

大豆のお話なのでしょうけれど。

産業として語る視点を皆さん提示されますが、産業としてでないとだめなのかな?と感じることが多いです。

僕のところでうまくいっている事例ですが、ナス、ピーマン、ししとうで約2畝7ヶ月の作付けで売り上げ30万、玉葱が6ヶ月作付けで反あたりで言うと50万円くらいでしょうか。

それだけがんばって売っても、まだまだ営農としては、面積を広げて売り上げを伸ばさなきゃだめでしょうね。
そういう欲も労力も持ち合わせていないです。

大豆を大事に育てることが大仕事、そのこと自体が素晴らしいことだと思います。

大豆を差し上げて、お菓子が戻ってくる、同じく素晴らしいですね。

te-teさんのように、何百万もする機械類を使っている方でも、「産業しての農業」という視点があんまりないんでしょうか。

うちでは、ほとんど「ナス、ピーマン、ししとうで約2畝7ヶ月の作付けで売り上げ30万、玉葱が6ヶ月作付けで反あたりで言うと50万円くらい」のように、単品の反当り収入を、計算できません。
全部あわせて、帳尻が合えば(どのレベルなんだ?)いい、というアバウトさです。セット販売が主体なので。

「ソリマチ」の農業簿記ソフトとかで、労働時間も記入してその品目にかかった経費と売り上げを比較すれば、どこに力点を置けばいいのかわかって、無駄のない経営とか出来るのでしょうが、そうすると、こんなスタイルの農業自体やめたくなっちゃうとか・・・・

次の文章がいいなあ、と思いました。現在第二の就農地を探している方のものです。
http://blogs.dion.ne.jp/omaegayaraneba/archives/2006-09.html
の9月1日の「小さなものに救われてみる」です。
こんな自然との交流と同時に、お金にならない人間界での行き来、ができるのが、百姓の「素敵」なところでしょう。

もちろん、経営努力は怠らないようにしなければ。
栽培技術と経営能力は別物、なんでしょうが、両面で、自分なりの納得できる線を出していかねばなりませんね。私は「欲深(とよく夫に言われる)」なので、すぐ「隣の芝生は青い」ように見えてしまって、ふらふらしてしまうのですが。

あさひやさんは、がんばられていますね。

「自分なりの納得できる線」がひとそれぞれなのでしょう。
あさひやさんの畑には行ったことがありませんが、僕のところもこんなところで野菜を?と言うほどにとんでもない土壌のようで、結果借金をして機械の力を借りています。
僕なりの納得できる線のために、この地では機械が必要でした。
決して、産業のためではありません。
せめて、あとから農の世界に入る人の中で機械を使ってみたいと考える人、の参考例になればいいナとは思っていますが。

なんか、ぜんぜん違う話になってしまって申し訳ありません。

こんにちは。
 ちっともがんばっていない、とりのさとです(苦笑)。子どもがまだ小さいとか、小中であるとかだと、まだまだでしょうけれども(そういう時も、あんまり力まなかったですが)、もう娘二人は家を出て職についていますので、あとは、消費者などの希望に応じられるように仕事するだけです。

「産業」の意味はよくわかりませんが、最終的には「納得、得心」の心境でいいんじゃないでしょうか。「我慢の有機農業」でなければいいのだと思います。
 取引先に「くらしを耕す会」というのがあります。「人間関係・ネットワークを耕す」って大事だと思うんですよ。私の場合、農場を支えてくれたのは、ネットワークのような気がしています。
 もちろん、農場の中では、経営努力はしましたけれど。

te-teさん、とりのさとさん、コメントありがとうございます。

当方、技術は未熟、経営の方は「無能の人」の感があります。今後ともいろいろ教えてください。

それぞれ、抱える条件が異なり、選択の指針のあり方も違いはしますが、「交流」は可能だと思い、こんなこと(ブログ)をやっているわけです。

次は、玉ねぎのこと書こうと思っています。またよろしくお願いします。

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