カテゴリーがないので、「時事問題」に入れてみました。
女子高校1年の娘が持ち帰った、高校新聞の一面に、
「LET'S マクロビ!」~体の中から美しく~の見出しが。
これは、時事問題、なのでは。
調べ物が得意そうな新聞部の子が、日本CI協会のサイトやWIKIを参考にして、「身土不二」とか「一物全体食」とか、マクロビオティック・スウィートのことなどがわかりやすくまとめてありました。
「毎日のお弁当の白米を玄米に」「パンは雑穀入りに」「おかずには、冷凍食品ばかりでなく、一品だけでも旬の野菜を」
「有機栽培の野菜を使うのも手ですね」までくると、笑ってしまいました(ごめん)。
それなのに、裏面のコラムでは、「紅茶パフェ(600円)」とか「季節のケーキ(480円)」の出る近所のお店の紹介があって、やっぱり笑ってしまいました。
ちなみに、娘が自分で作る弁当には、冷凍食品は入りませんが、たいてい卵焼きと肉系統のものが入り、玄米は嫌いです。野菜は、「彩り」ですね。
笑えない、というか、感動ものの、マクロビオティック・スウィート
「カラフル菜果」
の第1回展覧会の様子は、白崎ふくろう城のこちらから、ゆっくりご覧ください。
「卵、乳製品、ゼラチンなどの動物性原料や、砂糖、添加物などを使わず、可能な限り細部に渡りオーガニック素材を使って英国式ティータイムのお菓子」の数々です。すごいです。
泰子さま。
今回もご紹介いただきありがとうございます。
卵やバターを使わずに、おいしいお菓子をつくるには、
材料の質にこだわる事がもっとも大切だと思っています。
特に、すべての材料に使われる、小麦粉の質は重要で、
野の扉の小麦粉なしに、この展示販売会は出来なかったと思っています。
本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
投稿情報: ふくろう城調理係 | 2007/01/09 08:17
高校新聞にも登場かぁ。
メジャーになって来るということはたくさんの人に知れ渡る→趣味だけでなく仕事にもなる
私だけ食べ物にうるさいので嫌がられる→話を聞いてもらえる
と、変化していくのでありがたい話なのですが、今まで長いこと変人扱いされきた私は安易なメジャー化に反感も持ってしまう・・・こんなことじゃイケナイんだけど・・・
投稿情報: yoyo | 2007/01/10 01:18
ふくろう城調理係、裕子様、
コメントありがとうございます。
展示販売会成功おめでとうございます。
チョコは削っても、身は削らぬよう、お体大切にしてください。
「小麦の質」については、よくわかりません。やはり、「天日干し」のおかげなんでしょうか。ただの普通の農林61号なんですが。
菜園係りとして、頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
投稿情報: とびら | 2007/01/10 06:48
yoyoさま、コメントありがとうございます。あのフィンランドからなんでしょうか。
換骨奪還した、資本による「安易なメジャー化」というのは、いつもあることなのでしょう。「エコ」とか「地球に優しく」とか「ろはす」とか。
「変人」が面白いのに。
知り合いの出版社から本が出ているタカコ・ナカムラさんは、「Whole Food」と呼んでいるようです。
http://www.amarans.net/newbooks/4-916110-13-7.html
うちも、「オーガニック」とかより、百姓と呼ばれたくて、やってます。なかなか先は長いですが。
投稿情報: とびら | 2007/01/10 06:59
百姓のとびらさん、
もう日本に帰ってきてますよ(笑)
旅行記は戻ってきてから書いていたのです。
オーストラリアにいた時もホールフードと呼ばれていましたっけ。マクロビとか穀物菜食とか定義をつけるが好きじゃないんです。本当はお出しする相手に合わせて喜んでもらえる料理がしたいです。
シェフと呼ばれるようなもんではなく、お料理上手のお姉さんくらいでいいなぁ。家族や友人のために料理したいんだけどなー。
投稿情報: yoyo | 2007/01/10 21:49
マクロビもメジャーになったもんですね~。
でもマクロビもロハスも一過性の流行語ぽく感じてしまう時もありますよ。
最近若い女性向けのおしゃれな雑誌に、その文字があまり見られなくなってきましたから。
健康なうちなら肉・魚・野菜と、バランス良く何でも楽しく食べたほうが良いと思いますけどね!
投稿情報: 耕作人 | 2007/01/12 01:46
yoyoさん、
「本当はお出しする相手に合わせて喜んでもらえる料理がしたい。家族や友人のために料理したい」というスタンスが素敵だと思います。
そういうところがシャロムにぴったりなのかな、逆にそんなyoyoさんがいるシャロムにいつか行ってみたいな、と思いました。
耕作人さん、
「おしゃれな雑誌」は、もう次の「トレンド」やらに向かっているのでしょうか。
「健康なうちなら肉・魚・野菜と、バランス良く何でも楽しく食べたほうが良い」と私も思います。ただ、女子高生の場合は、「バランス」が大きく崩れているので(私も昔その頃はそうだった気がする)、ショック療法(?)としてのマクロビもひとつの手かと。
野菜の作り手としては、「薬みたいに」無農薬野菜を食べる、ってより、「おいしい」って食べてもらえるようになりたいです。
投稿情報: とびら | 2007/01/12 05:37
シャロムのこと、知りませんでした。
こんな素晴らしいところがあるなんて!!
食事の事を考えると家族で泊まれる所はなかなかありません。
ぜひいつか行ってみたいです。
投稿情報: ふくろう城調理係 | 2007/01/16 00:05
シャロム
http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/index.html
は、3月中旬から再開するようですね。
むちゃくちゃいろいろな試みがなされているところみたいですから、もし訪問されたら、感想など教えてください。
投稿情報: とびら | 2007/01/16 05:44