5月2週号の見出しは、「夏野菜の定植 / 振込先を増やしました / 料理メモ~新玉ねぎドレッシング」です。
ホームサイトのトップのコメントにも書きましたが、これは、うちのネギではありません。
いわゆる冬ネギ(2月蒔き6~7月定植)、今年は暖かかったのに、「秘策」のせいか、坊主の出るのが遅く、4月まで引っ張りました。
「秘策」とは、追肥で「バカにする」という手で、隣町の種苗店の「こいけやさん」から聞いたのを、M農場さんに教わりました。2回ほど、米ぬかと鶏ふんをやって土寄せしたようです(夫が)。
冬ネギのあとは、九条ネギ少々を使って、今は株ネギ(いわゆる「坊主知らず」)を出荷しています。これがだめになったら、11月蒔きの夏ネギの苗を一列残して土寄せしたのを、小ネギとしてセットの1品にします。
夏場に葉ねぎを作って出荷するには、スリップスよけの被覆資材が必要でしょうから、できていません。
夏野菜定植の項で、アブラムシを取り去って植えたナスのことを書きましたが、被覆したパオパオをカラスに破られてしまいました。アブラムシ、入ってしまったでしょう。巣作りの格好の材料なのでしょう、幸雄さんも新しいパオパオを次々にやられて、泣いてます。テープ回したりして対策はしているようですが。
「たより」の下書きの段階では、購入苗には頼らないことなど、書いていたのですが、夫に削除されました。うちだって、植えた苗がみんな何かでだめになったら、苗を買ってでも作付けるだろうし、ということで。
ちなみに、JAS有機では、「当分の間」有機でない種苗もやむをえない場合使ってもよい、となっているようです。登録認定機関によって、この種苗の扱いは異なるようです。紙マルチについては、3年間の猶予つきで使用可になっているようです。
詳しくは、ここ(改正された有機農産物の日本農林規格)の、最後の附則にあります。
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