8月3日のフルセット、毎週の方の内容です。
フタを閉める直前に撮ったので、わかりにくいですが、
キャベツ、玉ねぎ、ナス(「千両」に長ナス少々)、キュウリ(今は、自然農法センターの「イボ美人」)、大玉トマト、クッキングトマト(サカタの「クッキングトール」)、万願寺シシトウ、オクラ、モロヘイア、ツルムラサキ、青シソ、キタアカリのチビジャガイモ。
8月にキャベツが取れるのは、久しぶりです。5月10日蒔き、6月中旬定植の、協和種苗の「将軍」。
この時期、ネットをあけて収穫を始めたら、すぐ使わないと、コナガなどの食害がひどくなります。9月初旬まで、キャベツは出せませんし、それで、東京の自然食品店「輪屋」さんに、急に出荷させていただこうと連絡したら、
「グリーンボール系が人気なんですよ。「みさき」とか。平たいのだとあんまり出ない」とのこと。
この時期、「みさき」、どこから来ているのでしょう。あんな、割れやすいの、先週のスコールみたいな雷雨、昨日も今日も雷雨、というような時期に。
「お客さんは、最初に食べておいしかったら、次もそれ、それ、って感じになる」そうで。
うちも、農協の直売所に、「みさき」を春先に出していたことがあります。口の悪い人が、「トウだっているんじゃないん?」と言ってましたが、やはり形で差別化できるからか、ほかのキャベツが残っていても売れていた気がします。もちろん、「無農薬」「有機」などの表示はなしで。
ナスに関しては、以前畑のボランティアをしてくださっていたMさんのお連れ合いから、「相変わらず光っているナスを見ては「伊藤さん(晃さん)はナスに命をかけているからな」などと食卓での会話にも花が咲きます」とメールをいただきました。このまま猛暑水枯れが進行すると、「ハダニ」で一気に衰えるでしょうが。
このあと、キャベツはなくなるし、枝豆もなくなり、「かさ」が出るものがなくて、セット作り、ちょっと大変です。今年、種まきを遅らせたスイカ(自然農法センターの「うりこ姫」。姫なのに、色黒なのでカラスに見つかりにくいみたいです)が少し取れてきましたが、小玉のはずなのに大きくて、宅配便に入れるのは難しいです。マクワウリは、今年もダメでした。この辺の畑ではみんな立ち枯れていますね。来年はもっと遅らせてみようと、話しています。今、実が付きだすくらいでいいんです。
野菜の包装は、8月1週号に書いたように、宅配便の方の葉物と、若干の果菜(キュウリ、オクラ、ミニトマトなど)以外は、新聞包みに戻しました。
収穫してきたら、クーラー室に入れて、個別包装が終わったらまた、クーラー室に入れて、全部出来上がったら、宅配便の方は一気に箱詰めして、またクーラー室で集荷を待つ、配達は出る直前にカゴに配る、というのが基本の形です。
「たより」には書かなかったのですが、新聞紙のインクについて、各新聞が、「大豆インク」使用なのかどうか、確認している余裕がありませんでした。お客様から、4種類ほどの新聞をいただいていますので、それぞれ調べなくては、と思ってはいるのですが。読んでくださっている方、どこかによい情報があれば、教えていただけると助かります。
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