10年ぶりくらいで、秋ジャガをちょっぴりやってみました。播種は8月20日前後です。
昔2,3回、多分「デジマ」でやったけど、種芋と変わらないくらいしか収量がなかった(という印象)ので、ナス科の作付面積を増やすだけだ、とやめていました。夏暑く、冬が早い(霜が10月中に降りたりしていました)当地では、無理かと。
写真、左が、今年収穫した「インカのめざめ」のちび芋が種のもの。右が、同じくレッドムーンのちび芋。
種代がタダ、ということで、ダメもとでやりました。発芽が遅く、この夏の猛暑で、やられてしまったかと思ったのですが、レッドムーンがまず発芽、インカは非常に貧弱な感じでよろよろと出てはきました。別のところのインカは、出る端からヨトウムシやネキリムシにかじられ、多分収穫には至らないでしょう。
レッドムーンが花をつけましたので、記念(よく見えませんが)写真です。
もう少し大き目の芋を種にすれば、勢いも出たかと思います。
収量は望めないでしょうが、娘が草の中から救出してくれたものなので、霜で地上部がやられたら、掘ってみましょう。
そうです、私の経験でも何度か試みました(アンデスレッド、出島)が秋ジャガは収量が少なく、最近はやっていませんでした。こちらに来て春作が散々だったので、それこそ駄目もとで出島を少々作付けました。そちらより冬は暖かいようですがどうなりますか。
投稿情報: とんぼ | 2007/11/04 13:37
どうして、「春作が散々だった」のでしょうか?
去年など、こちらも11月中に霜が降りなかったほどの暖かさでしたし、なんといっても千葉は暖かいのでは。結果が出たら教えてください。
投稿情報: とびら | 2007/11/05 05:15
岩手の知人が、この記事にふれながら、秋ジャガについての考察とアドヴァイスを以下のアドレスの後半で書いてくださっています。
http://sanissi.exblog.jp/d2007-11-05
「ダメもと以下」となるかどうか、「温暖化」しだい、でしょうか。とにかく、今年も暖かく湿っぽく、今から、大根用干し大根の世話が思いやられます。
投稿情報: とびら | 2007/11/08 04:51
有難うございます。参考になりました。来たばかりで使っている畑の状態がわかりませんが肥料不足、通気不足、・・・・・・不足かも。サツマイモ、人参、
葉物、レタスはまずまずですが。じゃが、さといもは駄目です。キャベツ、ブロッコリー、白菜は夜盗の餌。秋ジャガは、青枯れ病(?)で、葉が駄目になったのでだめでしょう(夏のピーマン、しし唐が同じようなことで駄目でした)。
投稿情報: とんぼ | 2007/11/09 09:15
こんにちは。
こちらも秋ジャガは毎年やっていますが、種芋換算で5倍から8倍って感じです。マルチをしていないので、とびらさんの結果も知りたいところです。マルチをすると地温が上がりすぎるような気がしていたんですね。
雑草で覆われてはいますが、負けてはいないようです。結局生育適温の時期が短いということが少産の原因なのでしょうが、しかし、少なくても年明けのジャガイモって貴重ですし。
投稿情報: とりのさとZ | 2007/11/09 18:53
とんぼさん、
腰の具合、大丈夫ですか。
早く、畑がこなれてくれると良いですね。青枯れが、秋ジャガにも出るとは。前作が何だったのでしょうか。
とりのさとさん、
うちも、マルチはしていないです。
「種芋換算で5倍から8倍」なら、すごいです。きれいなジャガイモが、年明けから使えるなら、やる価値がありますね。
ここ埼玉北部も、愛知並の気候になりつつあるようなので、今後秋ジャガは有力な作物となるかもしれません。晩夏からの草管理という課題はありますが。
投稿情報: とびら | 2007/11/10 04:58
写真をよく見たら、青っぽいのはマルチじゃなくて、日陰だった。失礼しました。
ヤブカラシという雑草、ご存じですか。山と続いている畑にはどんどん侵入してくるのです。地下30センチに地下茎ですから、地表から根を取っても次々と生え出るんです。
投稿情報: とりのさとZ | 2007/11/11 06:21
ヤブカラシは知ってます。
どうしたら、退治できるかは知りません。どうしてこの記事に出てくるのか、わかりませんが。
こまめに地際から切り取ることしかできないのでしょうか。畑だったら、周囲を常にトラクターかけていけばいいのではないですか。うちも、山ぎはは(というか大半)、溝をはさんで作付けないで草管理できるようにしています。
困るのは、住宅の敷地での生息ですね。
投稿情報: とびら | 2007/11/13 05:16