「菜園たより」の号外として、「木の工房・やまね」のこども椅子の紹介のチラシを作りました。
ホームサイトにも、ページを作りました。ぜひご覧ください。
去年、群馬の知り合いのギャラリーで、「かわいいもの展」というのを開いて、それが地元の新聞にも取り上げられて、ぽつぽつ注文もあるようですが、うちも拡販のお手伝いです。
取引のある東京の自然食品店「輪屋」さんが、最近めでたく2号店のお食事どころ「ふくんちゅ」(私たちを含めた「よりい輪組」の野菜をふんだんに使ったランチが好評とのことです)を開店されたので、そこでも扱っていただく予定です。
工房の職人、大川さんと知り合わなければ、家具のことなど考えもしなかったでしょうが、どんな分野でも、誠実に作ることに向き合っている人と、共有できることはあるもんだ、と感じています。
材料のこと、手間のこと、採算、売り方、などなど。
でも一番は、「オリジナリティ」ということでしょうか。
一つの家具を完成形に持っていくまで大変苦労するのに、成果だけ持っていかれてしまうことが、多いそうです。デザインだけ盗んで、中国とかで安く作って大量に売ってしまうとか。仲間内でも、ひょいと使われてしまうとか。
このこども椅子も、ずい分試作を重ねたようです。そのうえ、とてもていねいに仕上げているので、大川さんの技術をもってしても、一日に一つくらいしか作れないそうです。でも、手を抜くことはやりたくないんですね。守りたい線、というのがあるんですね。
何十万もする注文家具は誰でも買えるものではないけど、これなら、リーズナブルかつビューティフル、ユーザブル。
友人の出産祝いとか、お孫さんに、とか、もし少しでも興味がお持ちになれるようでしたら、上記のページをご覧の上、うちか、下記の工房に直接お問い合わせください。
納期は、現品が手元にあればすぐお送りできますが、ない場合は1ヶ月ほどみていただきたいとのことです。送料は、製造元が負担します。
木の工房・やまね の場所
〒370-1405 群馬県藤岡市三波川1241 (冬桜で有名な桜山のふもとです。)
連絡先 TEL・FAX 0274-52-5759 大川真明・藍
ホームページの該当ページに載せた、カウンターチェアは、うちが引っ越して自分たちで作ったカウンターに合わせて作ってもらったものです。ホームセンターの1000円2000円の椅子しか知らない私たちには、ほんと、すごいゼイタクなんですが、彼らの前途を少しでも支える意味もあって、注文しました。
家宝です。
もちろん、何十万はしていません。あれと同じもの、という注文なら、格安で作ってもらえると思います。高さは使用場所にあわせてくれるでしょう。
余談ではありますが、今うちにある「こども椅子」に、この間友人のTさんが腰掛けて、大人にもいいみたい、と言ってました。コタツやちゃぶ台生活の人に、長く座っても疲れない低い椅子、というのは、いいかもしれない、と思いました。調べると、「正座椅子」とか「あぐら椅子」というものがあるようです。畳の生活に合った「読書椅子」なんて、新しい需要にならないかと、今度、大川さんに聞いてみようと思っています。
仲間の輪が広がっているようですね。輪屋さんも頑張ってるようだし。私もこちらで段々友人が出来てきました。たまにはそちらに行こうと思うのですがなかなか(笑)。
投稿情報: とんぼ | 2008/06/30 19:08
仲間、というより、彼は、娘むこ、みたいな存在です。
ネットにつないでいないので、うちが(私が)あんなページを作って少しでも検索に引っかかって注文が来るようにとやっています。でも、まだ途中です。
とんぼさんも、お孫さんにいかがですか。将来にそなえて、予約受け付けます。
ほんとにいいものですよ。愛らしくて。
この年になると、子供は宝だ、ってつくづく思います。あとで振り返っても、胸キュンの思い出になる日々を、この椅子でいろどってほしいな、と思うのです。
投稿情報: とびら | 2008/07/01 04:56