先日、隣のK農園のHさんに、「ラジオで、タンク族っていってた」と聞きました。夜な夜な、軽トラックに水タンクを積んで、畑に水まきする農家の「族」なんだそうで。
検索したら、
http://www.tbsradio.jp/stand-by/2010/09/post_2680.htmlに載ってました。清瀬市の方の投稿のようでした。広く、関東一円に分布しているのかと思われます。
うちも、おとといまでは、「ポリタンク」族でしたが、昨日から「タンク族」に格上げ。
でも、ポンプが壊れたまま使えないので、漬物たるに落としてから、2丁拳銃ならぬ2丁ジョーロでの水やりです。
なんとか、先に植えたキャベツや白菜類からダイオネットを剥ぎ取るために、最後(末期?)の水をやりました。
今日もこの準「タンク族」してます。
そして、昨日は、出荷の最中に以下の「号外」を書き上げて、配布しました。
「号外 菜園たより 9月6日
みなさま、いつもありがとうございます。先週発行の「菜園たより」9月1週号には、はっきりと書くことができませんでしたが、現在、畑と野菜の状況は、大変厳しいです。先月の18日以降、まったく雨が降っておりませんし、35~38度の猛暑も続いており、この先も同様な天気が続くようです。
夏野菜たちは、水枯れと虫の猛攻撃で、収量が激減し、なかでも、夏の葉物は、虫のこれ以上の繁殖を避けるために、次々と片付けていっています。
厳しい天候の中でも、秋冬野菜を作付けておりますが、発芽不良や、生育の遅れで、夏野菜からバトンを受け取れるものがほとんどいません。
例年でも、9月から10月にかけては、夏から秋の野菜の端境期となりますが、今年は前代未聞の厳しさになると予想されます。セットの内容がさびしくなることや、あるいは、値引きしてのお届けになることもあると思いますが、どうぞ、ご理解いただくよう、お願いいたします。(泰子)
例年よりも幾重にも厚い防護網を用意したはずなのに、あっさりと乗り越えられていく。“堤防のかさ上げ”を続ける日々ですが、非力を思い知る毎日です。(晃) 」
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