ほとんど動かない、当ブログなのに、毎日60~100件のアクセスがあるようで、そのほとんどが検索の方のようで。キーワードを見ると、最近は「玉ねぎ」関係が多いようで。
4年も5年も昔の記事を参考にしていただいていては、申し訳ないような気もして、今年のことを書いておこうと。
先週、近隣の若き後継者Mくんが来た際に、写真を撮りました。
苗床は、黒マルチで太陽熱殺草。1ミリ目合いのネット。ヨトウムシでは、0.6ミリでも入るから。直接産卵とネキリムシは防ごうと。
品種は、「チャージ」(去年の残り少々)「チャージⅡ」(使いたくなかったけど、チャージが売り切れだったので)「竜王」「ネオアース」「赤玉の極み」です。一昨年と去年やった「フォーカス」はやめました。全部タキイ種苗。が、いい、とは思わないのですが、玉ねぎだけ種苗会社を変える余裕がないのです。近所の種屋でも扱っていない種苗会社のを予約する余裕が。当然「アトン」はやりません。
今年のポイント(?)は、苗の根っこを、4,5cmで、カットしたこと。乙女の前髪を切るように、ちょきちょきしました。少し、定植のスピードが上がったかな・・・ 「半農半パン屋」の息子は、相変わらず、土を入れて植えていますが。
ベットは、去年購入した、高ウネ整形器がついたトラクターで作るので、以前の「原始的」高ウネ作りより楽々ではありますが、マルチは手張り。マルチャーを使って135cm幅のマルチを張ると、生分解マルチは使わないので、あとあとのマルチはぎが大変。去年の秋は、果菜類の片付けでえらく苦労しました。それで、ずうっと120cmのマルチを手張りすることにしているので、今回は7穴の135cmマルチだけど、流れ(?)で手張り。ウネの上の5穴だけ使います。
やっぱり、合理化とか、効率化とか、出来ないうちの体質が、よく現れているでしょうか。
昔の記事の中にも、よその方の役立つ知恵が書かれていますので、いちおう、リンクを。
2007年の記事~ http://bit.ly/rCWdbx
2006年の記事~http://bit.ly/sIFJXY
埼玉の多品種少量栽培有機農家の技術革新の先頭を切る、M農場さんの去年の記事も参考になさってください。一朝一夕には、まねできませんが。
2010年11月 : まんぷく農場の農作業日誌 http://bit.ly/uVS1sV
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