前回の記事から、すでにひと月が過ぎました。
やはり一か月ぶりに出した「菜園たより」3月2週号の見出しは、「さと・うめ・いち・さく / 議会への請願その後 / 寄居の野菜の放射能測定」です。これを出してからもすでに2週間が経過。でも、状況はほとんど同じでしょうか・・・
違っているのは、「さと・うめ・に・さく」になったくらい。なかなか、春が来ません。
寄居町議会への請願については、3月19日の議会最終日に、3名の紹介議員さんが、素晴らしい継続審議反対議案採択賛成の意見をとうとうと述べてくださいました。審議した専門員会で唯一継続審議反対議案賛成だった議員も意見を述べ、継続審議賛成の意見は一つもなかったのに、採決では、この4名以外の議員全員が継続審議賛成に起立で、継続審議となりました。
慣例で、専門委員会で決まったことは、本会議で覆せない、とわかっているけれど、果敢に意見を述べてくださった4名の議員さんへは、感謝と尊敬の念でいっぱいです。
小さな町議会の不思議な風習とか、いろいろ勉強になりました。そして、この小さな議会での小さな経験が、ほかの地方議会での国民投票実現に向けての活動の参考になるよう、今後も取り組んでいきたいと思っています。
ここで、ぜひ紹介したいのが、「みんなで決めよう原発国民投票」の埼玉県賛同人の「公式」サイトです。
http://saitama.kokumintohyo.com/
公式ツイッターからのお知らせ~kokuminsaitama 「原発」国民投票 埼玉県賛同人会のホームページができました! 原発国民投票に興味がある方も、それ程でもない方も、原発賛成の方も、原発反対の方も、是非ご覧下さい!
全国のHPからはなかなか見えてこない、埼玉県での動きが、手に取るようにわかります。3月20日などは、熊谷・寄居町・秩父、と3か所で署名活動があったんですよ。ぜひ、活動予定など確認していただき、気軽に参加していただきたいと思います。よし、と思った方は、ぜひ賛同人になって、埼玉県のMLに参加して、これからの運動を一緒にやっていただきたいと思います。(ちなみに、下の写真は、秩父のイベントに生出演した羊と、M君)
ここで、娘に勧められて最近読んだ『おしえて!もんじゅ君』という本の「はじめのはじめに」という文章を載せます。
「脱原発の人も 原発の好きな人も どっちでもないよって人も みんながケンカみたいじゃなく 実際原発をどうしていけばいいのかなあ、これからのエネルギーってどうすればいいのっ て はなしあいができるようになりますように・・・」
これって、国民投票の精神そのものだと思うんですが。
もう一つ、必見の動画です。埼玉賛同人代表のSさんの「3.4さよなら原発in越谷」でのアピールです。YouTubeで公開されました。31分くらいから、Sさんが登場します。
ということで、長くなってしまいましたので、もう一つの項目、食品の放射能測定については、また別の機会にします。
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