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ユキマルパン~2010年3月まで

  • パン小屋の屋根作り
    高校卒業後、2年ほど勤めたインストア・ベーカリー・チェーンの会社を、2009年8月に退職。国産小麦と天然酵母のパンを作る個人店に修行にでるも、2ヶ月で退職。 2009年11月、実家に戻って、農業の見習いをしつつ、パン屋で自立する道を模索し始める。

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« 「菜園たより」7月1週号 | メイン | トマト作戦その2~vs.タバコガ »

2007/07/09

コメント

雑草防止という目的もあるでしょうが、トマトに麦藁敷きは、土の乾燥を妨げないのでしょうか。トマトは乾燥気味に育てるのがいいのでしょう。感じとしては「連作障害」に近いかなぁと思いました。多分連作には気をつけておられるのでしょうが。青枯れ病(立ち枯れ病)で検索すると(こちらも出ますが)、かびを食べる微生物資材がありました。私はハウスでの栽培は経験がないので、とんちんかんかも。
こちらの露地のは、調理用は元気ですが、ほかのは半分の高さまで葉が黒ずんでしまっています。後は天候回復を待つだけですが、梅雨はもう少し続きそうだし。でも収穫はできていますよ。

上のコメント、私です。

とりのさとさん、
台風の影響が出ておられるでしょうね。だいぶ勢力は弱まったとのことですが。風がひどくなければいいのですが。うちも、一週間前から「この日のために」いろいろ対策をしてきましたが、どうなりますか・・・

おっしゃるとおりだと思います。麦ワラに関しては、保湿の作用より地温上昇抑制の効果を取りました。
連作については、以前は2つのハウスで交互に場所を変えて作っていたので、「連作障害」による発生、といえなくはないです。でも、「さらち」でも出ますので、輪作とかだけで解決するものではないと思います。

水、温度の条件が、どうしても「奴ら」の好きなものになってしまう時期がある、という感じです。

微生物資材、使ったことがありません。どうも、その辺のものにお金をかけるのが、あんまり好きではないので。先々は考えるかもしれません。ありがとうございました。

僕のところでも青枯れ広がってます。結構きついです。

かぜだよりさん、
うちも、こんなに涼しいのに、毎日1本、という感じで、いってしまってます。ひどい年は、7割近くいってしまったことがあるような気がします。

かぜだよりさんのところは、露地の雨よけですよね。場所は変えているんですよね。黒マルチですか? でも、地温だけの問題でもないですよね。

きついですね。いっぱい実っている木が、成果をあげられずに、いってしまうのは。

50mのハウスを半分ずつ1年おきに使って,残りは雨を当てて休ませている程度です。湿気と低温が効いている様な気もします。
青い実はたわわになっているだけに悔しいですね。

とびらさん、どもども。
高畝にして排水性を向上させてはいかがでしょう?
プロに対してアマチュアが物申すのもなんですけど。(^^ゞ
本で見た記憶だと、立ち枯れとか青枯れは根から病菌が侵入するとか。健常な根も分岐する際に顕微鏡レベルの傷が付くそうなのですが、雨後などで急激に土壌水分量が変わると傷から病菌が侵入し易いのだとか。ハウスで暑いとそれが加速されるのでしょうか?

ちなみに、うちのトマト(アイコ、麗夏)は今年は掟破りの反則栽培をしています。畝を作る時間が無くて、種から育苗した自根苗を昨年のトマト畝にマルチもそのまんまで(施肥もせず)植えました。畝幅1.2m、高さ50~60cmのかまぼこ型の超高畝です。周囲に較べて低い畑なので、年に数回全面水浸しになって根腐れが発生したので、超高畝にしたら(大水の際でも畝の半分は水没せず無事)根腐れはなくなりました。

昨年自作ぼかし肥や完熟堆肥、バイオダルマなどを多めに施肥したせいでしょうか?昨年は暴れてどうしようもなかったトマトが今年は逆に茎は細めながら実付きはよくいい感じです。
確信犯の連作でなぜ連作障害が出ないのかは私にも判りません。(^-^;

ちなみに最近のトマトの様子です。
http://www.pixino.com/diary/buna/200707/18.html
一番花房が開花し掛けた頃、5/29と遅くに定植しています。
第一花房のすぐ下の脇芽を伸ばし、2本立てとして、V字型に斜めに誘引しています。これなら10段くらい着果させても楽々手が届きます。

ぶなさん、
詳しいコメントありがとうございます。

「健常な根も顕微鏡レベルでキズがつく」というのは、畑で感じていることを科学的に証明していただいたようです。

以前は、ハウスの中でも、露地でも、高うねにしてました。
でも、地温を上げるマイナス面のほうが、排水のプラス面より大きいと感じて、平うねにしてから数年たちます。
アイコも、去年は高うねにして、後半病気がたくさん出たので、平うねにしてます。こちらはまだ病気出ていません。

トマトの連作については、どう考えればいいのか、良くわかりません。近所でも、連作している(いた)人います。土を入れ替える(量はまちまちのようです)場合もあるし、そのままの場合もあるし。

自分たちはしいてやりたいとは思わないですが。
一回病気が出ると、やめたほうがいいんでは、とは思います。出なければ出ないで続けてもいいのでしょうが、その賭けをするのは、怖いです。

うちも、2本仕立てです。
ぶなさんの写真の斜め誘引の、立ち上がりと斜めの線の、カクッとした部分がどうなっているのか、わかりませんでした。
それがないと、下のほうの段、引きずってしまいますよね。うちでは、斜めにしたアイコがそうなっています。

>ぶなさんの写真の斜め誘引の、立ち上がりと斜めの線の、カクッとした部分がどうなっているのか、わかりませんでした。
以前は、寝かせ植えしていたので、お察しの通り第一花房は(特にミニトマトは)実がマルチに接していました。
今年は普通の定植をしたので、カクッとした部分に第一花房がある状態なので大丈夫です。

私のハウスでは10本の苗を育て、残った4本を露地で試した結果、ハウスでは7本が立ち枯れて、露地のは何ともなく育ちました。    味も、やはり露地ものが最高です。特にトマト独特の臭いが食欲を増進させます。 

西やんさん、
検索からいらした方でしょうか。

露地では出ないようですね。
やはり地温の違いでしょうか。

今年、うちも余った「麗花」(サカタ)の苗を露地に適当に植えていますが、外見はやはりハウスのものがぴかぴかで明らかに違いますが、味はまだよく食べ比べていなくて、よくわかりません。

家庭菜園3年目の駆け出しで200坪ほどの畑を借りています。
最初の年はトマト、なす、ピーマン、唐辛子はできすぎというほどでした。2年目になり約半分が大きな実がついたところで枯れ始め、今年は9割ほどが次々に枯れました。もちろん連作はしていませんし、他の野菜に被害はありません。
1・2年目は接木の苗を使いました。古くからの農家の人が「接木したものは味がよくない」というので今年はすべて種から育ててよい苗を植えましたが惨憺たる結果で悔しくてなりません。
ある人の意見で植えるときに殺菌剤の水溶液を穴に大量に流し込んだのですがまったく効果なし。芯くい虫では・・・という人もありますが、こちらのHPの症状が似ていると考えています。1年目はマルチのみ、2年目からはビニールを掛けて雨を除けています。
11月になってマルチを取り除いてみたらイモ虫?のような白くて丸まった幼虫がかなり生息していましたがこれが原因なのか不明です。
その後立ち枯れについてはどのように対応し、解決されたのでしょうか?来年のことですが今から必ず効果のある対策をと考えています。ご教授下さい。

とらオヤジさん、
はじめまして。

立ち枯れについては、解決していません。以下の記事にちょっと触れてました。
http://nonotobira.typepad.jp/blog/2009/08/post-00a3.html

今年は、現代農業という雑誌に載っていた、「ヨモギ汁作戦」もやりましたが、効果なし。あと、早くから、ウネの下に腐葉土をいっぱい入れて、高ウネにする(これも何かの本に出ていた対策)、というものやりましたが、駄目でした。

露地の雨よけなら、立ち枯れは出にくいと思いますが。あとは、品種を選んだらいかがでしょうか。
地温を上げないように、マルチではなく敷きワラにするとか。高ウネにする方がよいでしょうし。

11月にいた幼虫は、多分コガネムシの幼虫です。悪さ(根っこをかじる)はしますが、それだけが立ち枯れの原因ではないでしょう。

お役に立ちましたでしょうか。

別ページも拝見しました。あなたのように大規模になさっている方が結局解決できないと知ってとても残念です。
最初は私も”無農薬”を目指しました。住宅地の中の菜園などは虫害や鳥害がほとんどないように見受けられますが、私のように畑の中の畑では農薬なしではほとんどの野菜はうまく育てられないことがわかりました。せっかく育ってもカラスやタヌキにやられてしまいます。現実はあまりにも厳しく、無農薬や有機栽培のみで栽培されている方には頭が下がります。
アドバイスを参考にさせていただきます。ありがとうございました。なお、私はブログをやっていないため、商用のURLをお知らせしてしまいましたが他意はありません。あしからずお許し下さい。

とらオヤジさん、
検索からいらして、質問にお答えしたあと、再度コメントされる方は、めったにいないと思います。ありがとうございます。

自分たちは、農薬ではなく、資材を「かける」ことで、虫害には対処しております。完璧な排除はできませんが。見回り、「テデトール」(人力による捕殺)もします。

ケモノたちに関しても、「生活防衛」のため、いろいろやります。これは、無農薬有機とかとは関係ないことです。

決して、「頭を下げる」ようなことはしないようにしてください。

土質や、品種の違いもありますが、立ち枯れに負けないトマトを無農薬で作っておられる方は、たくさんいると思います。
たとえば、左のリンク先の愛知の「とりのさと農園」さん。

うちでも、調理用トマト(サカタのクッキングトール)や、調理生食兼用種(自然農法センターのサンティオ)は、露地の雨よけなしの栽培で、よく出来ています。

では、ご健闘を。失礼します。

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