「ゆきのつぐひははだかでせんたく(雪の次の日は裸で洗濯)」と、この辺では言われているのですが、この数日、低気圧がぐるぐる三つ巴になっている変な天気で参ります。最終的に「いいお湿り」となるだけならいいのですが。
写真は4,5日前の、うちにある小さなハウスでの、浴光育芽の様子です。ちゃんと、「ニャー」も一緒に日向ぼっこしておりますので、ネズミの被害はありません。
種芋は7~80キロ、ぽっちですので、こんなもので。あと、「レッドムーン」がまだ購入できていませんが。
浴光育芽につきましては、岩手の荒木さんのかゆいところに手が届くような、リポートがこちらにあります。
★浴光育芽の実際 http://www.geocities.jp/furai007/data2.html#potatoyoku
あと、全般的なことは、12月から始まった、吉田稔著「加工ジャガイモの作り方」(農文協)を読み直す記事のいろいろがとても参考になります。たとえば、そうか病については、
★「加工ジャガイモのつくり方」を読んで/補 の1月11日の記事 http://sanissi.exblog.jp/15748038/
「・ソウカ病対策、輪作以外にはなく他のものは姑息で不経済」との記述があります。この輪作というのは、「前作に禾本科を栽培すること」ということです。
荒木さんとの出会いで、浴光育芽というもの自体知ったようなもので、最初は、「そうか病に効く」(大きな誤解でした、でも、とにかく、収量だとか、味だとか以前に、病気が出ないジャガイモ作りが一番の課題だったので)かなあ、というレベルでの取り組みでしたし、いまも、いいかげんなものなのですが、まあ、今年もスペースがとれたのでやっています。
手植えですので、種芋を切れば、病気の芋は排除できますが、自家芋の小芋を丸ごと使う場合などには、あらかじめ変な芋をはじくことができる浴光育芽は有効だと思っています。
ご紹介いただき、有難うございます。「ゆきのつぐひははだかでせんたく」というのは、晴れて温かになるからということかしら?普代では、3月末の大雪は、いつハウス脇に積もった雪かきで大わらわです。一刻も早く取り除いて裾脇を開放しないと、ハウス内の気温が急上昇してしまうから....。猫が気持ちよさげに欠伸をしてますが、ジャガイモは出来れば冷気を当てて、芽が伸び過ぎないようにしないとですよ。
投稿情報: 荒木輝雄 | 2011/02/15 07:21
荒木さん、コメントありがとうございます。
全ては理解できませんが、色々参考にさせていただいています。
そちらの雪の量に比べたら、モノの数ではありませんが、おとといの雪で昨日は当方も畑のハウスの側面のクルクル(巻き上げ式の開放装置)が開かなかったりしました。
写真のハウスは、物置用の変則的なハウスで(天井に張っていた日よけのシートは、はがしてある)、あまり温度は上がらないとは思うのですが、ご忠告に沿い、気をつけます。
猫は、「外猫」なので、風が当たらなくてお日さまが当たるところ、ということで、満足して、番をしてくれている(本人の承諾はなしですが)ようです。
投稿情報: とびら | 2011/02/16 05:40
そんなことよりも、猫があくびしているところがいいですよ。
「あぁ、ごくらく、ごくらく」って言ってないかな(笑い)
ジャガイモは植え付けはおわりました。種芋40キロ(ただし、秋にも30キロ)
投稿情報: とりのさとZ | 2011/03/01 18:49
とりのさとさん、
もう「ごくらく」は失われました。
パン工房の建設のため、この小さなハウスは解体。種ジャガは、畑のハウスに移動しました。
なので、近頃猫は、よく家の縁側の隅に置いた、毛布入りのコンテナに入っています。おとといは、ネズミを捕って、玄関前にころがしていました。
畑の方の猫は、「おばさん化」がいちじるしく、「めしよこせ」ばかりで、ネズミの番はしてくれなくなっていますので、温床での育苗も気をつけなければいけません。
うちは、明日、早生のを植える予定です。秋ジャガがちゃんととれるのは、うらやましいです。
投稿情報: とびら | 2011/03/02 06:18