20日発行の「菜園たより」で、「梅雨らしい梅雨」と書いてしまった後の1週間、前半はにわか雨に脅かされつつ、麦ワラ集めに励み、後半はどんどん上がる気温に煽られるように、麦刈りをして、「野の扉」の麦週間が終了しました。
やっぱり、天候は「異常」なわけで、昨日は、6月としての最高気温を20年ぶりに塗り替える猛暑、熊谷が39.8度、寄居町が39.4度、ということで、強風もあり、おそろしい1日でした。
以下は、麦ワラ集め以前の「マルチ麦」(カネコ種苗の「手間いらず」というマルチ大麦、ネットで購入したら、1キロ700円ちょっとに送料かかったが、近所の「こいけや」さんに、もっと安く売っていた・・・)の様子です。今年は、省力のため、多用しました。
左から、メルヘンカボチャ(サカタのタネ、育苗とほぼ同時に播種)、オクラ(タキイのグリーンソード、まるみちゃん、赤まるみちゃん、直播と同時に播種)、露地トマト(自然農法センターのサンティオ、サカタのクッキングトール、タキイのクックゴールド、サカタの麗花、ウネたてと同時に播種)、雪化粧カボチャ(サカタのタネ、育苗にやや遅れて播種)。とくに、カボチャは、ツルが伸びる前に、ある程度枯れてきていないと、うまくない、というこれまでの感触があるので、早めの播種をこころがけましたが。
そりゃあ、麦ワラの上を伸びていくほうが、カボチャ的には快感だろうとは思うのですが。早どり用の「みやこ」と「ほっとけ栗たん」は、去年のワラの上で、もう、とり頃になっています。とりたい・・・
キュウリやネギなどで、去年モノの麦ワラも、ほぼ使い尽くし、やはり今年も、軽トラック12台分ほど集めました。半腰人(?)の夫も、そこは一念奮起。
ずっとワラをいただいていた、隣町の農家さんが、田んぼで麦を作らなくなったので、同じ地区のバリバリ専業農家さんからのみ、分けていただきました。「バリバリ」じゃないと、この辺では二毛作は困難な時代になっている(とっくに?)ようです。
そして麦刈り。農林61号と、ニシノカオリの2種類、2反半くらいの作付けですが、何とか刈り終わって、ハウスに広げました。乾燥機はありません。もう、これ以上作付けは増やせません。構造改革がなければ・・・
今年は、「ノラのパン」の息子も、コンバイン初体験。
まだ、種選びができていないが、来月の出荷予定をアクセスで入力している気分転換に、と思って始めたら、時間が・・・
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