以下は、SNS(だったかな? ソーシャル・ネットワーキング)のmixiの日記に、3月に書き込んだものです。
同じ農業塾で研修した、ユミさんが、「マルチ敷きの機械がほしい、他の有機農家仲間はみんな持っている」と書いていたので、再録して見ました。もう知っているかもしれませんが。長野で3ヘクタールやっていたTさんも、手でマルチ引いてましたよ。
mixiのときは、マルチの種類や商品別の比較などいろいろ教えていただくことができました。
3月4日
マイミクでもある、長野のあさひやさんが、去年ブログで写真を載せていたのをみた時から、夫に「ねだっていた」のが、写真の「半自動(?)マルチ引き」
使用時には、先をつぶした2本の単管パイプを、4つのクランプでとめます。
今まで、クワで切っていた溝を、耕運と同時にトラクターが掘ってくれるので、ちょっと省力化した、うちのマルチ張り作業です。
手伝ってくれる娘が、「うち、マルチ使わないって言ってたじゃん」というように、この季節は、ポリの黒マルチ使ってます。10年以上前の独立当初から、ずうっと、マルチなしを「貫いていた」のは、研修先で、マルチを(それも、塩ビだ)畑で燃やして処理する担当だった夫の、マルチへの嫌悪感が大きかったと思います。
紙マルチが出て、使い始めて、生分解も使ってからやめて、ここ数年は、紙とポリを併用していました。マルチャーを使わないから、紙でもポリでも、手間は同じなので、季節や品目で使い分けていたのですが、
さて、そろそろ紙マルチを補充するかという時期に来て、その価格の高さに、改めて二の足を踏んでいます。「日本農業システム」が、昨年、また値上げしてきたので。
(4年前の、娘との作業の様子の写真も載っている記事が、下記のアドレスのブログから読めます。
http://blog.drecom.jp/nonotobira/archive/41
)
ポリでも、回収して、リユースして、農協に出す、ということで、「環境への負荷をなるべく軽く」といった大義名分は、立つ、ということはあるんでしょうが・・・
地温を上げたくない時期には、銀黒マルチがよい、と、近所の仲間に教えてもらいましたが、どうしようか、考慮中、です。
カボチャや夏の葉物などは、片付けを考えると、紙の方がいいし。
どこで、「譲れない線」を引くのか。
娘の言葉に、すでにどんどん譲ってきているのを、気付かされるのです。
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