昨日、加須の育雛業者のSさんが、2ヶ月ビナ40羽を持ってきてくれました。これで、成鶏が、100羽ちょっと、廃鶏予定が20羽ほど、計160羽ほどの飼養となりました。
Sさんについては、去年ブログに、「 鳥インフルエンザ~ヒヨコのおじさんの話から
さて、半年ぶりで見るSさんが、急に年をとったように見えたのは、持病のせいばかりではないようです。昨年の茨城での鳥インフルエンザ禍で減ってしまったヒナの注文が、元に戻らないそうです。
そういえば、購入している「首都圏コープ」のカタログで、以前は年に数回しかなかった、平飼い有精卵の定期購入者募集の広告が、頻繁に見かけられるようになったのも、落ちてしまった需要が回復しないからかと。
鳥インフルエンザについてのニュースを、たまたまTVで見ました。昨年来の処理羽数は500万羽を越えるとか。茨城県では、毎月1000羽以上の飼養養鶏場で1鶏舎につき10羽の検査をすることにしたとか(以前は、1養鶏場について10羽だった)。そうして、「安全」への信頼を回復しようということなのでしょうが。
最新の農水省の高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム検討会の概要が、ここにあります。
「一部の農場では、抗体とウイルスの検出結果に不自然な面がみられた。」の一節に注目します。ひとごとではない、茨城の平飼い養鶏の農家の苦難の原因が、ここにあるかと。
ブログをやめたのかと思っていたら、リニューアルですか。知りませんでした。鳥インフルエンザはすぐ近くまで来たので、あせりました。今は猟犬に何羽かとられて、数が減ってしまいました。ひよこが孵り始めたので、少しは数が回復しそうです。
投稿情報: spa | 2006/05/17 20:46
spaさん、コメントをありがとうございます。
「百姓見聞録」http://groups.yahoo.co.jp/group/Hyakusho_kenbunroku/
の方では、お世話になっています。
自分のブログの方が書きやすいのもあり、時間的な余裕がないこともあり、あんまりよいメンバーではありませんが。
野犬ではなく、猟犬にやられたんですか? それでは、補償は受けられたんでしょうか? 全滅しなくて何よりでした。
投稿情報: とびら | 2006/05/18 13:24