火曜日から再開した麦ワラ集めは、今日の午前小雨の中、最後の1台を集めて、無事終了しました。先週のと合わせて全部で軽トラック14,5台分です。5反分くらいの麦ワラが、うちの畑に入ることになります。ありがたい。
去年から持ち越したワラが大分あったので、下記の写真(これは2年前)の1.5倍くらい、ストックに回せました。私は、「万里の長城だ」と得意で、「一日にして成らず」と息子はとんちんかんなことを言うし、夫は「あんまり高く積むから、風で倒れるぞ」といつもの悲観的ものいい。
雨よけのビニールを毎年飛ばされるので、今年はいいやり方を見つけなければ。
題名の「農繁休業」してくれたのは、息子です。
昨日は、出荷日の上に、田んぼの持ち主が「もう一枚出してくんな」というので、頼んだら、高校を休んで、麦ワラ集めを3回戦に畑の片付けをちょっと、やってくれました。
3年のこれまで欠席ゼロだったので、申し訳なかったのですが、「生徒総会だし」ということで、快く受けてくれました。そのあと、バイトには欠席せず出かけました。
田んぼの持ち主が言うには、
この天候で、麦の粒が大きくて(水分が多くて)、乾燥機の方が間に合わないから、次々に刈ることができない。それなのに、(うちがもらうのとは別の田んぼの)隣の上の方の田んぼに水が入ってしまって、ワラを集める人が車が入らないなら集めない、と言ったので、自分たちで処理(燃やした)したので、手間がかかった。そんで、「もう一枚集めてくんな」になったわけです。
まったく、今時は、人のことなんか考えないんだから、と、こぼしていました。
先週もらったIさんのワラは、見事でしたが、このNさんのワラは、脱穀が完全でなく穂の形が残っているワラも多かったです。天候のせいで、倒れたり登熟が十分でなかったりしたからでしょう。
それでも、数回、「共済」の検査が入ったというから、収量が上がらなくても、補償されるのでしょう。
お子さんが手伝ってくれるのはいい事だなぁといつも思って読んでいます。自分も子どもが自主的に手伝うような仕事をしたいものです。
投稿情報: かぜだより | 2006/06/23 06:27
「自主的」に、ではありません。
また、手伝いではなく、「アルバイト」の場合が主です。
労働とその対価についての教育、の意味もあったのですが、稼いだお金は、携帯代になったり、漫画や化粧品ややくざなお菓子の購入に費やされているようです。
仕事の選り好みもするので、おだてたり、すかしたり、こっちがすねたり、すてばち?になったり、いろいろと、攻防があります。
小さいうちは、「けなげ」だったんですが、、、
投稿情報: とびら | 2006/06/23 13:43
なるほど。
まぁ中高生になってけなげなだけでも困りますしね。
投稿情報: かぜだより | 2006/06/23 21:05