「たより」の最新号 の見出しは、「草にはもってこいの天気~草と漫才? / カメムシも当たり年 / 野菜たちは」です。
さし絵は、前の記事で紹介した、「芋ほり機」です。2週にわたって、本人によると4時間くらいかけて描きあげました。「鍬」の部分の質感が、よく出たのではないかと、アップの画像も。
「漫才」については、「たより」配布の当日の昼休みに、私が「生き返る草」とか「ぐるっと回って振り出しに戻る草退治」とか、駄文を連ねていたのを見かねて、夫が「書き下ろし」たもの。
最後に出てくる、東京からいらした「茂ル木」さんご一行。前列が、夫。その後ろが、茂木さんとフロア担当の妹さん。その左が調理のスタッフ。両端が友人。
あいにくのお天気でしたが、各自持参の長靴で、畑をぐるり。
茂木さんに、「野菜の悪いことも、いってくださいな」といったら、「カボチャが・・・」と。
こちらも、おいしくない、と思っていたので、外への出荷は一時見合わせて、お客さんには、以下のようなチラシを付けて出すことにしました。
「今年のミニカボチャは
豊作でしたが、ほとんど甘みがありません。天候(日照不足)のせいか、去年と違う品種のせいか、わかりません。
煮えるのが早く、ホクホクはしています。
・砂糖やしょう油で濃い目の味付けにする。
・バター・チーズなどの助けを借りる。
・ポテトサラダのように、蒸し煮にしてつぶして、塩コショウ・マヨネーズで味付けする。
などして、食べてください。(2006・7月)」
お久しぶりです。
本当に、カメムシ多いですね。
こちらでは、南瓜とズッキーニがまったくだめでした。
農機具屋さんのはなしでは、普通に化成肥料をやる農家でも南瓜や西瓜がまったくだめで、超多肥のところは何とか収穫できているそうです。
肥料成分が雨で流れてしまったのと、湿気で根がやられたせいでしょうね。
投稿情報: te-te | 2006/07/21 12:26
te-teさん
「まったくだめ」の詳細は?
近所では、黄色いズッキーニが実が止まらなかったそうです。緑のは、そこそこ取れました。
うちでは、「レモンキュウリ」(国華園のきわもの)が、雌花が咲かなくて(と見えた)一つもなりませんでした。黄色いのがダメなのか(?)と思っていたら、
緑のカボチャでも、ミニカボチャはよく実がつきましたが、甘みなく、普通のと、貯蔵用の、両方、実の止まりが悪いです。きっと味もよくない・・・
ここにきて、露地のキュウリが実りません。日照不足、低温と過湿でしょうか。
ウリ類は、昨日あたり、みんな、へたりました。敷き藁までしてあるのに、収穫ゼロです。
カボチャもウリも、木は過繁茂なくらいで、肥料が足りないとは思えなかったのですが。
接木だと、根は丈夫なんでしょうね。
とにかく、相当ひどい状態です。ナスも日々元気を失ってくるし。なぜか、トマト類は普通に取れています。
投稿情報: とびら | 2006/07/21 13:35
ウチも似たような状況です。
・きゅうりの成りが急に悪くなった。空洞果が多い。水っぽくて美味しくない。
・なすの成りが非常に悪い。
・坊ちゃんかぼちゃは味が乗っていない。
・トマトは普通に採れる。
・ズッキーニは1,2番手は大丈夫だったが3番手はほとんど採れずに終わった。
投稿情報: かぜだより | 2006/07/21 20:53
まったくだめの詳細です。
ズッキーニは、毎年同じように堆肥だけで作付け、ちょっとやそっとの過湿でも平気で、取りきれないほど収獲できていました。
それが、今年は樹が大きくならず、実は小さいものばかり。
花も少ないから、受粉もする気にもなりませんでした。
収穫量が例年の8分の1から10分の1、販売額も4分の1から5分の1でした。
黄色のほうがよく、緑はほとんどだめでした。
1月にいつものように、サカタのイエロートスカとグリーントスカを注文したのですが、種がよくないらしく、タキイになりました。
去年の天候不順で、種自体もよくないのかもしれないですが。
胡瓜は急にがくっと収獲が減りました。
花は咲いています。
茄子は少なめ、ピーマンはそこそこ。
こんな感じです。
投稿情報: te-te | 2006/07/21 22:37
お二人とも、ありがとうございます。
今年は、うちはサカタのブラックトスカでした。それなりだったと思います。
遅いのは、いつもあんまりよくないので、例年との比較にはなりませんね。
坊ちゃんも味がよくないと、M農場さんも言っていたそうで、やはり、品種の違いではなく、天候のせいでしょうね。
Gさんは、おなじ栗坊で、ほとんど整枝せず、数は少なく大きめの実のようですが、同じく味はよくないそうで。仕立ての違いではない、と。
ただ、ぐっと遅めに、ヘタが充分コルク化しきってから収穫したやつは、少し味ありました。だけど、木の方がばててきてるから、取らないわけに行かないし。
投稿情報: とびら | 2006/07/22 05:20
こんにちは。
このページを見るのは今日(土)が初めてで、mixiにすぐ反映されないみたい。
芋掘り器、なんとか格好ついたみたいで、よかった。
こちら、キュウリがダメ。トマト豊作、ナス普通、カボチャ見に行っていない(山の畑)。野菜クリップ、助かりました。
投稿情報: とりのさとZ | 2006/07/22 12:20
とりのさとさん、
昨日は、キタムラサキという品種を、小雨の中、手掘りしました。土の条件は悪いし、芋が広がってつくタイプだし、種芋が高いので、芋掘りツールはあきらめました。
最後に残ったベニアカリ10キロ分には、使ってみようと思っています。
なぜ、キュウリはダメで、トマトは大丈夫なのか。
トマトはお日さんが大好き、のはずなのに、と考えます。
大好きだから、太陽のほうに向けて葉っぱを動かすことが出来て、だから、この日照不足にも耐えられるのかな、と。
ウリ科は、ただただつるを伸ばして対処しようとするから、実においしさを乗せる余裕がない、とか。
あと、キュウリとナスに関しては、カメムシが、花の段階でチユーチユーして実付きが悪い、というのも重なっているのかなあ、と。
mixiや、このブログのドリコムRSSなど、更新お知らせシステムは、どうもときどきサボっているようです。一刻一秒を争うものでもないし、いいかな、と。
投稿情報: とびら | 2006/07/23 05:04