昨日の朝日新聞の「be」の料理記事に、「黒キャベツ」が出ていました。
「トスカーナの冬の代表的な家庭料理といえば野菜の煮込みだ。これに欠かせないのが当地の冬野菜を代表する黒キャベツである。」(今は、ここに記事が載っていますが、リンク切れすると予想されます)
上は、去年の11月のうちの畑の黒キャベツ=リーフブロッコリ=アスパラガスキャベツです。
昨春に、yoyoさんのブログ(関連記事1、2)で見かけて、種を注文して、秋も作りました。夫には止められましたが。ほんの少しですが。採種しようと、アブラナ科が咲かない(はずの)畑にも株を移植したりして。
収穫したのも、ほんの少し。
イタリア料理店の「茂ル木」さんと、「豆花茶席」さんに、使い方を教えていただこうと。
まだ、「普通の」お客様に紹介できる野菜にはなっていません。自分が使いこなせていないので。
朝日の記事は、「冬の煮込み料理」と書いてあるのに、ズッキーニとか、平気で使っています。困るんですよね、こういうのは。
このままだと、うちの畑からは消えていってしまうでしょうか。
あと、この記事で紹介されている生産者の方の関連記事を見つけましたが、その中に、「イタリア野菜は、味や香りにクセがあるので虫がつきにくい。」とありました。
うちの黒キャベツは、しっかり網をかけて栽培したし、秋口、大きくなって収穫期に網を外しておいたら、ヨトウムシが卵を産み付けて、幼虫がたくさんついていました。
修行が足りないのでしょう。
こんにちは。
内容とは関係ないですけど、自然食通信社からの小冊子、読みましたよ。
こちらも時々は新しい野菜に挑戦しますが、食べる人の方が「ついてこれない」ことが多いです。黒キャベツというのは、まだやったことがないですね。
「虫がつきにくい」と言っても、こちらでは、ネギまでヨトウムシの寝床になっています。
投稿情報: とりのさとZ | 2007/01/29 12:08
とりのさとさん、
自然食通信社
http://www.amarans.net/
の「新生活通信」ですね。
うちのページは、3、4年前に書いたホームサイトの「はじめまして」の文章を転載したものです。誤植があります、探してみてください、というのは冗談ですが。
黒キャベツについては、私がまだ「ついてこれない」のです。
でも、ズッキーニみたいに一般化したものもありますし、最初は好事家や調理人のみのために作られていた野菜が、ついにはスーパーで普通に売られるようになる、というコースがままあるようです。
黒キャベツがそうだ、ということではありませんが。
ヨトウムシ、多かったですね。ネギに関しては、この秋口は、毛虫がいっぱいつきました。「寝床」までひどくなったことはないような気がしますが。
この暖冬で、越冬する虫が多くなりそうでいやです。
投稿情報: とびら | 2007/01/30 05:39
名古屋のイタリア人シェフに聞いたら、やっぱり煮込みに使ったりすることが多いようですよ。
投稿情報: 耕作人 | 2007/01/30 22:55
耕作人さん、
もともとは、yoyoさんが耕作人さんの畑で見かけた、というのが始まりでした。
やはり、お付き合いのあるシェフさんなどから、新しい野菜の情報が入るのでしょうか。
炒めても、煮ても、味がとてもしっかりしているみたいです。
投稿情報: とびら | 2007/01/31 05:39