昨日、寄居町の最高気温は、39.5度。観測史上最高記録を塗り替え、熊谷の39.4度を抜いて、全国3位(1位は、群馬県館林、40.2度、記録更新)となりました。先週末は、37度後半で、寄居町と熊谷で抜きつ抜かれつだったのですが、敗戦記念日8月15日は、寄居町が0.1度まさったのです。
そして今日は、熊谷が観測史上最高記録を塗り替え、12時半に40.1度を観測した模様です。10年前、前の記録の39.9度が出た時をぼんやり覚えています。7月でした。
ここらは、寄居町中心部と熊谷市の中間くらいなので、まあ、だいたいこんなところを毎日うろうろしていると思われます。
とにかく、遅れた梅雨明けののち、8月頭から、休むことなく35度以上の日々が続いていました。これは、「暑いぞ、熊谷!」(というキャンペーンがあるそうで)のこの辺でも、珍しいことです。
昨日は出荷日だったので、私は午前中いっぱい作業場にいました。屋根があっても、37度近くあったようです。夫は、お盆の中日にトラクターかけ、という掟破りに出かけて、11時を過ぎて戻りましたが、その後の記憶がほとんどない(!)ような状態に。
私は、すっかり忘れていた、近所の隣組の新盆に、1時に駆けつけたので、寄居町の最高気温の出た2時頃には、クーラーの効いたお部屋にいました。ラッキー。帰ると、夫は37度の部屋の中にのびていました。とはいえ、3時頃から起き上がり、またトラクターかけてから配達行って、この夏3度目の、ヨシズの購入をしてきました。
東京に出かけた娘は、隣の小川町付近の線路が「のびた」ため、東武東上線が不通になり、バスを使ったりしてずい分時間をかけて帰宅しました。
この暑さのとんがり様は、やはり東京の廃熱が、南東の風に乗って、埼玉や群馬に押し寄せてきたからだということです。
前振りが長くなりました。
この8月は、キャベツ類の育苗の大切な時期なのですが、今年は、梅雨明けが遅かった分、油断して、①セルトレイにじかに種を落とすのから、②箱蒔きしてポットに鉢上げするのに移行するのを、例年より遅くしたため、育苗がうまくいきませんでした。
深めの苗箱に、種をすじ蒔きして(ネットは、0.6ミリ)、
(同じく0.6ミリのネット)
今年は、育苗ハウスに、去年トマトハウスの2.5間用に購入した遮光資材(ふあっと、日本農業システムにて)を先週から掛けました。
西日が入る時間は、このように、ダイオネットもかけて、鉢上げしたばかりのトレイは守ってやります。
ほんとうは、夏だからこそ、強い日差しに鍛えられるよう、外で育苗したいのですが、この38度以上の暑さでは、耐え切れないので、日中だけ遮光してます。定植したキャベツ類やキュウリも、なかなか遮光ネットとおさらばできず、朝夕かけたりはずしたりしています。
あと2日で、暑さの峠は越えて、雨ももらえることになっています。野菜たち頑張ってください。
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