東京のお客さんのHさんのだんなさん、平井伸造さんが、うちのトウガンを使った料理の写真を送ってくれました。
平井さんは、プロの写真家なのです。http://www008.upp.so-net.ne.jp/hirai-s/
こんなにきれいに撮ってもらって、トウガン冥利に尽きるでしょう。
毎年付ける下記の野菜メモに触発されて、平井さん本人が作った「ベーコンとトウガンの蒸し物」です。実は野菜嫌い(?)の平井さん、ベーコン多目です。
埼玉のTさんは、皮をむいて切ったトウガンを、生のまま冷凍して、後に使う、という方法を教えてくださいました。少し食感が変わってしまうけど、お化けみたいに大きいトウガンの場合は便利、とのことでした。トウガンは、切ると傷みやすいですから。私もやってみました。確かにちょっとふわふわした感じになりますが、それはそれで味がしみやすく、おもしろいのでは、と思いました。
トウガンもどんどん小さく改良(?)されていて、うちも、以前の小ぶりのトウガン、サカタの「青ん防」から、もっと小さいタキイの「姫トウガン」を作るようになっています。今年は、5株植えて、1株消えて、猛暑で実が焦げたり(?)したのに、先日片付けるときは、100個近く廃棄することになりました。そんなに取っておいても出荷できないので。
来年は、途中で間引くか、と話しています。
「菜園たより」にも書きましたが、「定番の煮物では、「煮すぎない」ことが肝要のようです。かつおや貝類などのダシの旨みを、火を止めてから含ませる感じで。」です。
野菜メモ
<下ごしらえ>
適当にタテに割って、種とワタの部分を取り除き、厚めに皮をむく。
<煮物>
一口大に切って、和風のだしで、柔らかくなるまで煮る。油揚げ、シイタケ、さつま揚げ、缶詰のホタテ(汁ごと)や、骨付きの鶏肉などと一緒に煮るとおいしい。酒、塩、しょう油で味付けして、いったんさまして、味を含ませる。温め直して、汁に片栗粉などでとろみをつける。暑い季節には、冷やしてもおいしい。
<蒸し物>
5,6ミリの薄切りにして、ハムと交互に皿に並べ、塩をふって蒸し器で蒸す。出た汁にとろみをつけてからめると、素敵な一品に。
<その他>
スープや味噌汁の具に。
今は家族の単位が小さくなっていますよね。一人暮らしも多いし。野菜も大きいものは敬遠されます。ドンドン小さくなりますね。姫・・・・ミニ・・・・・です。相変わらずお忙しいのでしようね?
投稿情報: とんぼ | 2007/10/26 09:07
とんぼさん、
忘れた頃の台風が来ていますね。
あんまり降らなければ良いですが、久々の雨の一日なので、少しゆっくりしたいです。たまっている会計処理とかに手をつけたい・・・
投稿情報: とびら | 2007/10/27 05:38
畑で余ったトウガンですが、鶏舎の中に毎日放り込んでやれば、たべます。
委託してある農家が栽培するのですが、種は私が用意しないと、大きなタイプを作ってしまいます。(通販を利用しないでJAだけで購入しているため)
投稿情報: とりのさとZ | 2007/10/27 06:21
素敵な写真です。やっぱりプロの方の写真はひと味違いますね。
あぁ・・そして野の扉のトウガン!
ほんっっとに美味しいんですよね。
去年の教室では、野の扉の鶏の澄んだスープを染みこませ、
生徒さんに大人気でした。もうずっと前みたいに感じます。
投稿情報: 調理係 | 2007/10/28 00:32
とりのさとさん、
「委託してある農家」との関係がわかりませんが、セットの品を一部委託している、ということなんでしょうか。
今の時期は、キャベツや大根の外葉など、緑餌が豊富なので、トウガンの出る幕はなさそうです。もともと緑餌が多いせいか、床が湿気りやすいので、避けたいものでもあります。
尻つつき予防には、よさそうですが。
調理係さん、
そちらのブログ、「インズヤンズ・フォトダイアリー」
http://yinsyans.jugem.jp/
のパンやお菓子の写真も大変おいしそうです。実際もそうなんでしょうし。
今手伝ってくれているT子さんが、寄居の豆花茶席でぜひお菓子作りを習いたい、といっています。「秘境」でも早く再開してください。
トウガンにおいしいまずいがあるのかどうか。調理係さんの腕だと思います。私も習いに行きたいです。
オーガニック天然酵母を今度購入したいです。この件はメールします。
投稿情報: とびら | 2007/10/28 13:41