「ふんわりと甘い香り・・・言葉ではあらわせないしあわせ感(?)です」
と、最近うちの小麦粉(農林61号)をお送りしたNさんから葉書をいただきました。
亡き友人Jさんのお姉様で、以前何回か加工品をお送りしたことがありました。ほかのオーガニックの粉にはない、「香り」を感じられたそうで、「天日干し」なのかしらと(そうなんです)。
ほかの粉を購入することはないので、自分たちでは気がつきませんでした。
小麦のことは、何回か「菜園たより」やブログに書いてきましたが、ほんの5aばかり作る「道楽」なのは承知な上で、こんな感想をいただけるのが、唯一の報償です。
これは、先週久しぶりに帰って来た息子が、うちの今年の粉で焼いたパンです。
水65%、塩2%、砂糖0.5%、ドライイースト0.5% ということだったと思います。
いままでで、2番目によい出来だそうで、パン屋に就職して、長時間労働しているのに、帰ってきたら、15年前に拾った小さなオーブンでパンを焼くのですから、今はほんとに好きなんでしょう。
昼寝を寝過ごし、発酵時間がめちゃくちゃ長くなったのに、ちゃんと焼けたのはなぜだろう、と本人も不思議がっています。うまかったです。
今度、インズヤンズ梟城・調理係の裕子さんから、有機天然酵母を購入させていただくので、息子に使ってもらおうと思っています。
小麦粉はあっても、パンを焼く余裕がなく、数年前に自動製パン機を買いましたが、それすらなかなか稼動できず、私はそのパンでも何でもパンなら良いのですが、夫は「こねすぎるからおいしくない」などというので、ますます稼動する機会が少なくなっておりました。お利口ではない機械なので、コネ時間を加減したり焼くだけなどの設定ができないのです。
でも、裕子さんが、サイトで公開している「天然酵母のふんわり丸パン」などみると、機械を使わなくても、私でも作れるかな、と思ってしまうのですが。どうでしょう。
然酵母のふんわり丸パン
この秋、畑が乾くことがなく、小麦の作付け予定地も草が死にきっていないので、種まきはもう少し先でしょうか。今年は、ブログのご縁で入手した、「ニシノカオリ」というパン用品種も蒔くつもりです。どんなパンになるのか楽しみです。焼くのは、息子に頼みたい。
おいしそう!
いや、ほんと、至福のひとときですね。
いいなぁ~
さぁ、ウチも酵母の準備しなくちゃ。
ふじかわ おさむ at 和歌山市
投稿情報: -琉春庵-♪ | 2007/11/14 11:40
パン、美味しそうです。Y君元気そうですね。そうか、小麦蒔く時期ですね。こちらも、畑が湿気っぽいです。何せ、来たばかりで、今の状態が、いつもと違うのかどうかわかりませんです。
投稿情報: とんぼ | 2007/11/14 13:47
うわ〜、なんとおいしそうなのでしょう!
野の扉の粉は最高です。
甘味など何も入れなくても甘かったです。
またモダン茶会が始まります。
よろしくお願いいたします。
T子さんにお申し込みいただきました。お待ちしてます。
野菜の件、メールします。
投稿情報: 調理係 | 2007/11/14 21:59
ふじかわさん、
琉春庵さんのお菓子や料理の写真、きれいですね。
http://homepage3.nifty.com/badi/
調理係さんの、お教室の内容
http://www.shirasakifukurou.jp/inzu/index.html
にも通じるものがあるようで、私は門外漢なのですが、「マクロビ」だからなんでしょうね。
秘境寄居での、モダン茶会のために、菜園係としても、お役に立てるよう、野菜たちに頑張ってとエールを送っております。裕子さん、よろしくお願いいたします。
とんぼさん、
いつもコメントありがとうございます。
新天地でのはじめての冬になりますね。体調崩さぬよう、これはお互いですが、ぼちぼちやりましょう。
投稿情報: とびら | 2007/11/15 13:43