日曜日に書いた「菜園たより」6月4週号の見出しは、
「五月晴れのあいだに / 主役の登場 / 「くろ うどん」極細 できました」
です。
写真は、前記事の麦ワラ集めの時のものと、下のベビーコーンのものが入ってます。
きょう、「ほんとの」トウモロコシが初収穫となりました。3月22日直まきした、マルチ・パオパオ・穴あきトンネルの、タキイの「キャンベラ86」です。一番手から、アワノメイガの奴が入っていて、無傷のものは少ないです。出荷に時間がかかりそう。食害あとをとりのぞくと、そこにコバエがよってくるので、今年からラップで包もうと思っています。
豆リレーについては、バトンを渡したのに走り続けていた、絹さや(サカタの絹小町)などエンドウ類の片付けがやっと終わったところです。バトンを受けた、インゲンの極早生種「マンズナル」も、続けてもうツルをあげて、これからは「いちず菜豆」の収穫と、枝豆(タキイの「ビアフレンド」)に入っています。これらも収穫や調整が手間ですね。
葉物は、6月に入って蒔いたサカタの「キヨスミ」が、小松菜の最後で、今週で終わるでしょう。もう1回蒔いたけど、ネットをするのが遅れて、キスジノミハムシが入ってしまいましたので。去年までは、同じサカタの「ハズキ」だったのですが、白カビ病(というのかな)に強いということで、前者に変えました。多分、後者だったらもう取れていなかったでしょう。
0.6ミリ目合いのサンサンネットの使用で、この時期までアブラナ科が取れるようになりました。昔は、夏の葉物がしっかり取れだすまでのつなぎに、フダンソウとかオカノリ、オカヒジキなど作っていました。1回くらいなら勘弁してください、という感じでセットに入れていたものです。ただ、ネットでキスジノミハムシは防げても、過湿と高温で、弱った菜っ葉にアブラムシが大発生する、ということもありますので、この辺でバトンタッチできるよう、夏の葉物が順調に育つことは大前提です。といって、無理に穴あきトンネルなどかけて作ると、モロヘイアなどは花芽分化して使い物にならなくなります。今年は、パオパオかけておいたので、うまく取れだしています。
ナスは、いよいよ、ニジュウヤボシの、襲撃を受け始めました。
ハウスのトマトに、今朝、早くも1本、立ち枯れが出ました。ポットごと定植(今度記事にします)で、麦ワラ敷いてあるのに。遮光資材を急いでかけなくては。梅雨の晴れ間の高温が立ち枯れ菌を元気にさせてしまうのでしょう。
キュウリは、豊作とは行きかねるようです。あんまり取れても困るので、ほどほどでいってもらいたいです。ちょこっとつくった、サカタの「フリーダム」というイボなしキュウリ、まだその本来の力を見れていませんが、味はよいようです。
「くろうどん」は、あいかわらず、おいしいです。幸せです。「くろう」「どん」に読めちゃうから、改名しなくてはならないのですが。
などなど、思いつくまま、書いてみました。
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