今シーズンも、ハダニにやられています。ハダニにもいろいろ種類があるので、一般的な呼び名かな、と、「ハクサイハダニ」でグーグル検索すると、去年の私の記事が出てきてびっくり。
http://nonotobira.typepad.jp/blog/2008/03/post-6a3b.html
よろしければ、コメントまでお読みください。
「これから、毎年悩まされるのでしょう。」と書いたとおりになっています。
10月蒔きのホウレンソウには、年内から散見され、それに接したハウスの中の11月末蒔きのカブとベビーリーフ、1月に定植した京菜やわわ菜(トキタのベビー白菜)で、1月以降爆発しました。また、隣接するターサイでも、ものすごい増え方で、ホウレンソウとターサイは、虐殺(ハンマーナイフとトラクターで)しました。ハウスでは、草木灰を2回ほど振りかけて見ましたが、あんまり嫌がっていないみたいです。
去年4ベットつぶしたホウレンソウの跡地(夏はカボチャとかやった)の、三浦大根でも、爆発しています。葉っぱだけでなく、土から出ている根っこの部分にも群生して、そうすると表皮が灰色になってしまう(やつらは、葉緑体を吸い取るらしい)ので、もう、1本出しはできません。早くもろとも片付けたいけど、次の越冬大根「ともしび」(渡辺農事)が取れるまでは、上部を切り落とした三浦でしのがなくては。
この間いらした茨城の方々にお見せしようと思ったら、昼間は陰に隠れていて、その脅威をお伝えできませんでした。
共同出荷「輪組」の仲間たちの畑でも、「あそこにいた、ここにいた」と相次いで発見されています。
とにかく、一度出た畑では、次も出ると予想して、晩秋から早春にかけての作付をよくよく考えなくてはなりません。というか、夫が頭をひねるでしょう。
爆発している大根のそばの、「リーク」には出ていないので、ネギ類には来ないのかな、とも思っていた(夫が)ら、研修生の翼くんが、別の畑の玉ねぎのベットにいた、というので、もう少し観察を続ける必要があるようです。
ということで、何か、よい対策、情報がありましたら、教えてください。
<参考サイト>
島根県の「ムギダニ」http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/gijutsu/byougaityuu/ky097.html
シンジェンタの「ハダニ類」http://www.syngenta.co.jp/support/gaichu/gaichu15_hadanirui.html
むしコラの「ハダニが増えるとやって来る天敵ケシハネカクシ」http://column.odokon.org/archives/2008/0214_174500.php
とりのさとさんの「ストチュー」http://torinosato.blog.so-net.ne.jp/2009-01-22
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