6月30日の記事 に少し触れましたが、アライグマ対策に進展がありましたので、報告します。
この記事のコメントで、隣町のちえみさんが教えてくださった「講習会」が、寄居町でもようやく開かれることになりました。
とにかく、ここ、寄居町男衾地区でのアライグマ被害は、今年急増したようで、JA男衾直売所では、恒例の「トウモロコシ祭り」が中止になったそうです。
隣の花園直売所では、2日で2万本のトウモロコシが売れた、という話です(日本農業新聞による)ので、アライグマはまだ、荒川を渡っていないようですが。
共同出荷グループ「よりい輪組」でも、いろいろ話が出ていて、当番さんがまとめて町に交渉してくれて、今回の「講習会」の情報も決定したらすぐ入手できました。直売所でも、申し込み用紙が配布されているようです。
で、直売所に出荷していない人で、被害にあっている人には、どうやって情報が行くのだろう、と思っていたら、今日、うちの地区の区長さんがわざわざチラシを持ってきてくれました。うちが、この地区の農事(農協の組合員の組織、うちの地区は、100人以上いますが、専業農家はほんの少し)の支部長なもので。で、うちでコピーとって、班ごとに回覧してもらうことに。
どうして、こんなことをぐずぐず書くかというと、こういう情報が、限られた形でしか広がらない、っていうのが、いやなんですね。そういうのって、「ヒエラルキー」につながるような気がして。
でも、チラシをみたら、町の生活改善課が、「これまで、被害の報告を町に出した人にだけ、お知らせしているので、近隣で被害にあわれている方があれば、声をかけてください」と書いていたので、うんうん、「近所付き合い」してれば、入ってくるようになっているなら、いいなあ、と。
ワナは、もう町では足りないので、個人で購入しなくてはならないようです。8000円くらいらしい。
先だって、こういう講習会に参加した、ブルーベリー畑の吉田さんのところには、県の職員が来て、畑の一部に、電柵を設置しました。
このブルーベリー畑の道向に位置する、うちの畑が、やつらの通り道になっていて、太陽熱殺草のマルチが、踏みにじられたので、こんなことしました。
農業新聞で読んだので。
うちが購入したのは、これです。効果、今のところあります。
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