先週の寒波につきましては、かぜだよりさんのブログに少し書き込ませていただきました。 3日続きの低温、最低はマイナス3~4度になったかも。 千葉のゆみさんのブログにも、動画付きで、その破壊的な寒さが出ていますが、3月下旬としては、24年ぶりだったとのこと。そうすると、就農以来の低温だったわけです。
(3日後11日の追記です。te-teさんのブログ にもコメントさせていただきました。静岡でも氷が張ったそうです。当方も、「厚い」氷張りました。)
さて、枝豆、トウモロコシは、例年より早めに播種してしまったわけですが(私が欲ボケなので)、トマト、ナス、ピーマンなどは、例年より遅めに推移させています。というのも、今年はじめて、黒ポット(初期は径10.5cm)に鉢上げするのではなく、50穴のセルトレイで定植まで持っていこう、ということにしたから。
600何十穴かのペーパーポットに播種して、温床に載せ、双葉がしっかり開いたら、鉢上げ。
これは、一番早いハウス内定植の大玉トマト。5日の撮影。今年は、「桃太郎ファイト」。あとでサカタの「ルネッサンス」
露地植えのナスやピーマンの1回目は、まだこんな。
トマトはさておき、ナス・ピーマン類は、育苗末期のアブラムシ被害(定植後に被覆資材の中で増殖すること多し)を避けるための、策です。
トマトは、当然第一花の開花の前に定植することになるので、どうなることか・・・
600穴のペーパーポット苗とりが面倒そうですね^_^;
アブラムシがそんなにひどいんですか? 僕なんかは逆に肥切れが怖くて追肥しまくりですが。。
セルだと活着も良さそうですが,上遅れが怖いですね。
投稿情報: かぜだより | 2010/04/09 01:43
こんにちは。
夜なべ、お疲れさまです。
去年までは、200穴のペーパー使ってましたが、こっちの方が、逆に深さがあるような。温床の上の限られた空間でも、種類が蒔けるし。
ポリポットの土詰めの方が、セルトレイより面倒ですし、場所はとるし、と、いうことでの選択なのですが。
培土は、温床崩しの土とそのほかいくつか、のみで、鶏糞は新たには加えなくても、大体いけてました。ナスは、葉色を見て、ちょっと鶏糞ふるったのをパラパラしたりすることもありましたが。鉢が小さくなったせいで、「肥切れ」はあるかもしれませんね。
アブラムシ、いつも定植前に「虫見」しますが、見切れず、後に増殖、というのが、通常のパターンです。
ポリポットで育てていると、必然的に、育苗スペースが拡大し、水やりにも時間がかかり、アブラムシの成虫が取り付くチャンスが増える、と考えます。
植え遅れは、多くは、畑の用意が遅れている、あるいは、天候の不安、ということが原因かと思います。
それゆえの、遅まきです。また、新たに借りた畑で、作付けに少し余裕が出るかと。あと、高ウネ整形器をトラクターにくっつけたので、作業能率もアップするかと。
投稿情報: とびら | 2010/04/09 13:59
アブラムシは定植後に飛来しているのではないんでしょうか。
どうせ遅く植えるなら,苗の老化にやきもきするよりも遅く播いた方がいいでしょうね。
多少遅く播いても,ダイレクト定植で活着がスムーズなら結構追いついちゃうでしょうね。
ダイレクトセル苗定植の本書いた人は,今は直播だそうですよ。
http://www.takii.co.jp/tsk/bn/pdf/20090336.pdf#search='ダイレクトセル苗'
投稿情報: かぜだより | 2010/04/11 18:18
パオパオ被覆しても、繁殖していますので、①元々苗にいた ②定植時に飛来した ③アブラムシが土の中から出てきた
が考えられます。③につきましては、寄居では、常識(?)です。
①の危険性を最小限にする、ということでの稚苗定植です。
タキイ最前線の記事、ありがとうございました。これのスクラップを作っていたのは、10年以上昔のことで、今じゃそのまま本棚に積まれることが多い、勉強不足です。
直播、植物体としては、最高でしょうね。クリアな土壌なら。
「セル苗は手軽な反面、草勢が強くなりすぎる短所がありますが、セル苗でも焦らずじっく
り、熟苗として植えることです。」とのこと、大変参考になりました。
投稿情報: とびら | 2010/04/12 05:36
「セル苗は手軽な反面、草勢が強くなりすぎる短所がありますが、セル苗でも焦らずじっく
り、熟苗として植えることです。」
この一節,危険ですよね(笑)。
熟苗っつったってセルじゃいくらも置けないでしょう。液肥とかで追肥して肥切れ起こさせない上での熟苗ではないかと。
投稿情報: かぜだより | 2010/04/12 09:37