今週も暑い、9月10月まで、今年は暑いのだと、昨日の新聞に出ていました。冷夏予想の年は猛暑になるのか・・・ 暑さが長引くので、以下のような、変則的な、というか場当たり的な、太陽熱(オーソドックスなのは、この方、や近所のM農場さんの惚れ惚れするような畑をご覧いただきたい)利用を実行しています。
最初の人参のソーラーからはがした透明マルチをこんな風に、2つのハウスの南側に。以前は、防草シートを設置していましたが、どうも、「アカダニ」の避暑地になっているのでは、とはがしたので、梅雨の頃など、除草が大変。草とともに、アカダニの卵も死んでくれればと。
玉ねぎ苗予定の黒マルチソーラーのウネ間に草が出てきたので、同じく使用済みの透明マルチをのばす。とにかく、ウネの近所に草があると、ヨトウ蛾の産卵を許してしまうので。管理機入れるより楽。
人参ソーラーのウネ間も、梅雨の間の草は、管理機1回では抑えられないので、播種前に、透明マルチを一度はがして、草にかぶせて殺草。ふたたび、ウネにかぶせるということもやった。雨をもらって、かえってウネも良い状態になった。播種後に、ローラー(人力)をかけたりもして、ダイオネットもするので、発芽は今のところしている。人参になるかどうかは、まだわからない。
右側が、ソーラーして、ウネ間が草になったので、はがして殺草しているベット。真ん中が、高ウネ作ってすぐ植えたベット。その時左側もウネ立てして、新品の透明マルチをのばした。
こんな風に、キャベツ類の定植のベットは、半分くらいは手除草に入るつもりで、とにかく、もうしばらくはマルチなしにする。銀黒でも、白黒でも、この暑さではマルチ定植は厳しいと思う。
これは、お恥ずかしい、草でネットが持ち上がって、カメムシ類が繁殖し、収穫に至らなかった枝豆のベット。トンネル資材を4枚使って、草と虫を蒸し焼きにしてから、片付けることに。36,7度あったから、2日で成果が上がったようです。
今年は畝の周りの雑草にハスモンがびっしり付いています。ネットに入られたところもありかなり危険です。剥がしたマルチを上手く利用して畝間管理したいですよね。
ご指摘の通り今年はマルチに定植する気にはとてもなれません。裸地でも活着きついです。
ネキリに効果ありそうですか?
ソーラーという言い方いいですね。響きがマイルドで。
投稿情報: かぜだより | 2010/08/27 06:33
雨がなくて、高温ですので、彼らをはじめ、蛾の類の活動が非常に活発ですね。シンクイも、多発しています。カメムシもどんどん繁殖しているようです。
「剥がしたマルチを上手く利用して畝間管理」、これは、M農場さんが、やはり、惚れ惚れするような感じできっちり決めているようです。
ネキリに関しては、今のところ、特に被害が多い、という感じはありません。あれも、ヨトウと同じで、小さいのが網の目から入るんじゃないでしょうか。ソーラーしたら死ぬんではないでしょうか。
人参の、ソーラー後播種のウネの上を、細い跡(表面から数ミリのところにもぐって)をつけてはいまわっているのは、ネキリではないと思うのです。コガネムシの幼虫かも、と、うちでは話しています。あれは、ずい分と深いところにもぐっていたりするので、ソーラーでも、死なないのではないかと。
人参の小さな芽が、ずいぶんと、なぎ倒されて枯れますが、ネキリのような食い方ではありません。
投稿情報: とびら | 2010/08/27 13:46