これは、水曜日9月8日のフルセット隔週の方の内容です。この日は、フルセットが少なかったので、色々かき集めてセットになりましたが、今後ますます厳しくなると予想され、「号外」にあった、「“堤防のかさ上げ”」は、来年以降のこの時期に向けた作付のより一層の工夫にも、必要です。
大根=タキイの「ころ愛」ですが、ころあいまで待っていては、シンクイ虫とヨトウムシに骨の髄までしゃぶられるので、こんなに小さいうちに葉っぱなし2本組みで出荷。すぐなくなってしまった。この前のおろし大根(サカタの「雪美人」)2作も同じ。近くに、シンクイ虫にたかられた「三尺ささげ」(「けごんの滝」)があった影響が大きいか。
長ネギ=いわゆる夏ネギ。今年はじめてタキイの「ホワイトスター」というのをやった。アカサビがひどい。
玉ねぎ=中生のタキイの「アトン」だが、今年は保存性が極めて悪い。収穫時からもっと病気が入っていた晩生の「ネオアース」は、もっと悪そう。
カボチャ=サカタの「メルヘン」 貯蔵種の「雪化粧」が、マルチ麦のせいか、天候のせいか、整枝をてっていできなかったからか、実付きが悪く収量悪かった。そんな年に限って、夏蒔きのカボチャを用意していない・・・
とうがん=タキイの「姫冬瓜」 猛暑で、収穫のはじめから日焼け。あわてて早めの収穫。小さいから楽。
普通のナス=使い切れず、畑にナス山を作っていたのが嘘のように、先週くらいからとれなくなった。水枯れもあるが、ヨトウムシが、ナスの実に突き刺さっているなんてことは、はじめてのこと。
緑ナス=「たねの森」さんのおまけだった、「ルイジアナ・ロング」 結構強い。「埼玉青ナス」も結構頑張っていて、この夏は、マーボナスとともに、ナスで2点稼いでくれた。来年はやらないと思うけど。
キュウリ=ウリノハハムシ(正式名は?)の食害がひどい。ヨトウガの卵塊が、毎日のように見つかるし。収量少なく、良品少なし。
クッキング・トマト=サカタの「クッキングトール」 カメムシ被害多し。サンティオ(自然農法センター)とともに、貴重な赤色。
万願寺トウガラシ=これも、カメムシ。晩秋に、ピーマン、伏見甘長とともに頑張ってもらいたい。
オクラ=虫のデパートと化して久しいが、こっちも「虫見」のエキスパートとして頑張って、何とか収穫を続けている。
生落花生=この時期の救世主、なのか、しかし、出荷に手間がかかる。
チンゲンサイ=育苗して、砂漠?に植えたのが、なんとか「葉物」として出荷可能に。夏の葉物がだめになって、キャベツがとれない(とれても、ソフトボール大)ので、助かる。でも、すぐ終わる。
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