の前に、温湯消毒しました。これについての関連記事は、ここです。
55度で、5分です。1キロくらいずつ玉ねぎ袋に入れて、泳がせます。種は元気に、病原菌は死ぬように、と祈りながら。
結局、今年も、「農林61号」とパン用の「ニシノカオリ」の両方を作付けることにしました。うどん用だけなら、黒澤製麺所さんで、パン用の小麦でも製麺してくださるのですが、「ノラのパン」の「ノラ・スコーン」(好評のようです)が、作れなくなっちゃう、ということで。
農林振興センターの方に、問い合わせたところ、今「ノラのパン」で製粉会社から購入して使っている「W8」(群馬県推奨品種)という品種の種を入手するのは難しいとのことでした。埼玉県推奨の「ハナマンテン」は、強力すぎて(?)使いにくいと息子が言うので、自家採種の「ニシノカオリ」を作り続けることに。これは、数年前に、ブログを読んでいた方が、分けてくれた種なのですが、センターの人に言わせると、入手できたのが不思議、とのこと。それぞれの県で、品種を囲い込んでいるらしいです。産地とかに関係なく、パンが好きな方とか好事家が、つないできてくれて、うちに至っているので、大切にしたいです。だからこその、温湯消毒です。
あと、ライ麦も蒔きましたが、
あちこち、パン用にむいたライ麦が入手できないかと、探しましたが、結局、緑肥用の「春一番」というのになりました。極早生、ということなので、梅雨の影響を受けにくいかと。それだけ。パンに使えるのかどうかは、不明なので、ちょっとだけ試しに蒔きました。殺菌剤と殺虫剤での種子消毒済みなので、当然、温湯消毒は不要。
今年は、すべて、息子がまきました。
ワークマンの「寅壱」とかいうブランド物のズボンで、せっせと動くので、写真がぶれています。全部で、2反分くらいまいたかなあ、と思うのですが。私は楽をしました。
ライ麦は、クリーンシーダ(アグリテクノ矢崎)の最近購入した(茨城のHMさん、お世話になりました、YY-12も活躍しております)G-12というロールでまきました。小麦用のC-12だと、落ちすぎるので。
ライ麦の脱穀は、大豆で使っている「まめっこ」でやろうと思っています。
小麦は、コンバイン刈り取りではどうしても混ざってしまうので、捨てつくり(? 捨てないけど、うどんに使います)用にもまいて、種は混ざらないように確保するようにしました。まだ、発芽もしていないけど、、、
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