昨日6日に、あたふたと作りました。号外です。
なぜ号外かというと、「5月2日、埼玉県は、「牧草の放射性物質モニタリング調査」において、「4月22日に県内3か所の牧草を採取し、分析を行ったところ、一部の試料で放射性ヨウ素および放射性セシウムの暫定許容値を上回りました。」と発表しました。(県のHPの該当ページ)」からです。
野菜セットの出荷日でもあり、連休明けで、やっと県や町に問い合わせできた、ということもあり、牧草調査の表に、「表の単位は、1キロ当たりベクレル(Bq/kg) 野菜の暫定規制値は、ヨウ素2000Bq/kgセシウム500Bq/kg」という一節もつけ忘れてしまいました。(昨日のお客様、ごめんなさい)
県に問い合わせて初めて、わかったのが、県で「農用地土壌中の放射性セシウムの調査」を行っていたということ。
田んぼの基準に比べて、ずい分低い値で、検出されていました。ちょっと、ほっとしました。福島や、関東圏のほかの地点での値と比較することは、まだできていないので、これから勉強・・・
が、とにかく、埼玉県ではモニタリングの地点の数が少ないので、町を通じて、もっと近場の土壌の検査を要請していくつもりです。
ネット版の「たより」には、埼玉県での「過去に実施した放射性物質の農畜産物への影響調査」を表にしたものも、載せました。「周辺の群馬県、栃木県、茨城県、千葉県では、3月18日以降、規制値を上回る放射性物質が野菜から検出されて、出荷自粛、出荷停止になる野菜や地域がたくさんありましたが、現在はほとんどが解除され、関東圏で出荷制限を受けているのはほんの2,3件です。これは、高い値が検出されていた露地の冬越しの野菜から、トンネルやハウスで育った野菜や事故のあと作付けられた野菜に、検査対象が移ってきたからだと思います。」と書いて、載せるつもりで用意したのですが、却下。
放射性物質の人体への影響、という点では、色々な意見があって、よくわかりませんので、寄居町の野菜は一度もモニタリングされていませんが、埼玉県の野菜のこれまでの調査結果を一応参考にしてください、と、お客様には、伝えたいです。
この「号外」作成にすっかり時間を使ってしまい、夫の「野良で考えたこと」という一文のタイプができておりません。
明日の昼休みにやるつもりです。
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