いまさら、いや、今だから気付かされた。創作の過程は階段のようなものじゃない。踊り場で足を止めることは出来ない。残念ながら。 どこか彼方へと飛行機を飛ばしているような感覚だろうか。
一度、雲の上まで飛んだら安心して滑空し始める。 すると高度はどんどん下がっていって墜落してしまう。 辿り着くためには必死でプロペラを回し続けなくちゃならない。 プロペラの止まった舞台は必ず形骸化する。 毎日毎日、プロペラを回して、高く遠くを目指す。 今、海面すれすれまで急降下している。 でも、落下による加速を使えば、今、必死にプロペラを回せば、高く高く昇っていけるに違いない。 しかも本番ではロケットブースターがいきなり火を噴いたりするかもしれない。 そしたら、宇宙まで飛んでいけますね。 まぁ、そのときに機体が下を向いていたら、海にどかんと突っ込みますけど(笑)
春風の中を飛んできた飛行機。もっともっと遠くへ。世界の深部へ。辿り着けるでしょうか?
頑張ります。
本田
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