はじめまして、小濱です。最年長です。改めて最年長と書いたのは、自分を戒める意味合いもあるであります。独り言であります。
さて、本日の稽古についてです。
今日の稽古(いつもですが)では改めて舞台上に存在する、前の段階としてアーティストとして踏まえていなければならないことについて考えさせることが多かったです。
自分はどんな存在か
お客さんに何をとどけるのか
何のためにとどけるのか
そのために必要な要素はどれか
そのために必要のない要素はどれか
果たしてその方法は効果的か
とどけようとしているものは本当に必要なものか
エネルギーはどこへ向かっていくのか
今思いついたことをただ書き出してみると、何だそんなことじゃないかと思うのですが。どんどんその問いかけはミクロになっていきます。
指の一本一本への神経の張り方、背骨のあり方、頭で考えていること、体に抱えているイメージ、周りの空間、空気、他者、その瞬間での自らの役割、etc。きりがないですね、けれどそれがとてもやりがいがあり楽しいところでもあるのですが。
感じること、考えること、イメージすること、発すること。
それらにんげんにそなはって
飯田さんの話はいつも発見にあふれているのですが、その発見を体を通して理解するまでに結構の時間がかかるので、そのタイムラグに悔しさをいつも感じてしまいますね。まあ、くやしい。
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