日曜日15日の台風4号の被害は、軽微、と書きましたが、5月上旬に黒ポリマルチに直まきしたオクラは・・・
六角オクラの、タキイの「グリーンソード」は、がっちりしていて(高さ1m強)、倒れたものも少なく、傾いたものも翌日押しやって立て直せるくらいでした。ただ、花落ち?か、実が止まらなくて2,3段飛ばすようです。
丸オクラは、サカタの「島オクラ」ですが、やや木が細く頭でっかちなので、倒れたものも多く、立て直せないものもありました。
そして、赤オクラ、タキイの「ベニー」は、すでに2mを越えていて、ベターと倒れ、立て直す気も起こらない感じで、すると、こんな実が付いていました。
天を指そうとする、その気概やよし。
台風自体の被害はなくても、その後のこの日照不足と低温は、夏野菜にはつらいです。
昨日のセット、キュウリを全員に入れることができませんでした。
畑も、耕運できない場所もありますし、体は楽ではありますが。
もう一つの台風?は、月曜日に来てくれた、茨城の気鋭の有機農業者のお2人(写真左が、当方も研修した農業塾の後輩に当たるHMさん、その右は、よく登場してくださるかぜだよりさん)と、ウーフ(WHOOFでしたか?)でかぜだよりさんにファームステイしているY嬢(写真、もちろん右端の方。その左の人は、近くの農婦でしょう、やはり近所の農夫が、携帯自体触ったこともないのに、かぜだよりさんの最新鋭の機種のカメラを構えているので、不安そうです)。
お昼をM農場さんも一緒に食べて、ちょっと畑を回っただけでしたが、そのパワーはプチタイフーンでした。
これまでも、播種機のクリーンシーダ(ここの6月8日に、2年前のお2人とクリーンシーダの写真があります)をはじめ、谷止めクリップ(ここの、5月19日の記事参照)や、けずっ太郎、などなどいろいろな便利な器具の情報を教えていただき、お世話になっているお2人ですが、最近、そのブランド「筑楽坊主」のなれそめを書いた記事を読みました。
今回は、「カメムシは4年に一度、大発生する」という有益な話をうかがいました。慣行農家さんの間では、「常識」とか。去年のカメムシは、オリンピック選手だったのでしょうか。あと、宅配便業界の話や自動ワラ集め機の話など。
また、HMさんは、100m単位で作付ける「丁半バクチ有機農業」をしている、という不当なうわさを自ら否定、ナスの間に「エゴマ」を植えるという、細かい品揃えもなさっているそうです。
よく研究し、創意工夫をして、楽しくパワフルに有機農業をしているお二人に、これからも、いろいろ教えていただきたいです。
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