パン通信6月号からは、今までご注文いただいたお客様にのみ配布することにしました。お客様からのコメントなども通信で紹介したら、と提案しましたが、本人も夫も、「いやだなあ、そういうの」ということで却下。
(上の写真は、今日の焼きたて食パンを冷ましているところ) だんだん、出来が安定してきたようです。5月はお休みした食パンも、ここまでは大丈夫みたいです。本文にあるような、鶏のオヤツにするパンは出てこなくなりました。息子が以前読んだ、いくつかの有名パン屋の出てくる本に、出来損ないや売れ残りのパンを裏山に捨てていたら、タヌキが増えた、という話が載っていたそうで。
以前、知人の友人のパン屋さんのブログをちょっと読ませていただいていたら、売れ残りのパンを豚屋さんにあげて卵(んんん?)になって還ってくるという話が載っていました。(リンクさせていただくので、先ほどアクセスしましたら、同じく食パンで苦労されているようです。やはり、知人のブログで知った、パンを焼く百姓の方のブログにも、食パンは準備中、とあったので、天然酵母、国産小麦の型焼きパンは、ハードルが高いのかと。息子がちょっと勤めた天然酵母のパン屋さんも、食パンは外麦とイーストで作っていました。)
失敗した元パン屋としては、パンを捨てるつらさは、わかるつもりです。というか、捨てられないことが、失敗につながった、という面もあり、食べてくれる鶏や豚がいてくれる方が、まだよいと思います。
最初の写真は、10日ほど前の、ニシノカオリ。今はもうずい分と色づいています。麦刈り、麦わら集めの怒涛の農繁期もすぐそこです。
「ニシノカオリ」ではない、パン用小麦の種を探して、農林振興センターや農協に問い合わせましたが、うちのような正式なルートにない農家には入手は困難のようです。
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