で、いいものはないでしょうか? この辺は、秋じゃが芋は間に合いませんので。
おととしまで数年は、「十勝こがね」を作っていましたが、病気にはなるし、肌は悪いし、で、やめて、去年は、「トヨシロ」を作ったが、見事にはずれ。病気激発、古い品種だからか。ユキラシャ、とか、キタムラサキ、とかも、試したことがありますが、種が高いわりに思ったような収量・結果が伴わず。
ワセシロ→キタアカリ・インカのめざめ・レッドムーン→男爵→シンシア、ときて、年明けまでの貯蔵種は、
今年は、「マチルダ」。それが、
1ヶ月前(11月中旬)、こんな状態。男爵と同じくらい芽が伸びている。
同じ貯蔵室でも、このくらいのもありましたが。
とにかく、もうこれしかないので、芽を欠いて、春までちょっとずつセットに入れます。今年は、里芋も悪かったので、豊作の山芋に頑張ってもらうとして、
もう、来年の種を購入する時期になっています。近所の「こいけや」さんからの最近の宣伝はがきには、「猛暑の影響で、種芋が品薄」とありました。種芋のほとんどは、こちらで購入しており、私の昔のブログの記事(「種芋が安い」とか書いてあったのかも)を検索で見つけてわざわざ遠くから注文が来た、と以前聞きましたが、確かに安いです。いろいろ工夫して仕入れているのだと思います。
こいけやさんのジャガイモのページ(去年の)にも、20数種の種芋を扱っていると出ていますが、その一覧表の評価は、ちょっとクビをかしげたくなるようなものもあり、自分たちのような販売の仕方で、「貯蔵性」を求める時に最適なのはどれなのか・・・
「マチルダ」は、自家採種できる、ということで、おととし、北海道から食用で購入して、種にしたもの。でも、すでに導入していた近所のM農場さんは、「だんだん小さくなるからやめた」というし、「シンシア」の方が、貯蔵性としては高いものがあるような。でも、病気でました。
そもそも、「マチルダ」とはなんなのか、ジャガイモ博物館でひくと、
http://www.geocities.jp/a5ama/matilda.html
「小粒冷凍ホールポテトに最適な完熟小粒芋に利用価値がある」みたいなことがでています。
「マチルダ」で検索すると、北海道のパンケ農園さんのページがでてきます。参考になります。
ということで、小粒芋はとれたので、今年も作るつもりですが(今食べると、おいしい。芽が浅いので丸ごとふかして皮をむきやすいし、小粒でもそれなりに使える)、あああ、貯蔵用には何をメインにしようか・・・
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