ｎｅｗ「菜園・野の扉ワンダーランド」

秋冬使用品種一覧アップ

ホームサイトの方に、今シーズンの使用品種一覧をアップしました。

仕事がてんこ盛り状態が続き、このブログもほぼ週刊となっています。
８月目前なのに、去年の旧「菜園・野の扉ワンダーランド」の月ごとのまとめも、６月でとまったままです。本当は、「予習」しておきたいのに。

100種近くある使用品種自体は、注文時にデータベースに入力してあったのですが、薬剤処理については、種袋で確認するしかなく、アップしたものの中にもまだ確認できなくて空欄があります。

タキイ種苗のほうが、アブラナ科については、種子消毒を控えるようになっているのかなあ、という傾向があります。

折りしも、『にっぽん　たねとりハンドブック』が今日届きました。詳細は下記アドレスで。
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6926-4.htm

出版されたのは知っていたのですが、そんなに自家採種できないしなあ、と横目で見ていました。

きれいな本です。見るだけでも楽しい。
どうして、送ってきてくれたのか、今段階では謎ですが、お礼を兼ねて、紹介してます。
あんまり宣伝効果はないでしょうが。

第一章の「たねとりの目的」にあるように、自家採種の意義は充分わかるのですが、なかなかどうして、大変です・・・・

うちで出来ているのは、大豆と小麦、ルッコラとバジルくらい。
今年みたいに、ナスやトマト類が、この悪天候でばたばたと、病気になっていくのを見ると、その土地にあった固定種だと、強いのだろうか、と色気も出ますが、どうなんでしょうか。
セット野菜なら、多少の形状の不ぞろいも何とかなるとは思うのですが、卸はダメでしょうし。

老後の楽しみかなあ、と、ハンドブックは大事にとっておきましょう。

ブログリストに追加

左側のサイドバーに、「ブログリスト」というものがあります。

去年使っていた、ドリコムブログのツールで、「ドリコムRSS」というものがあり、RSS（いまもってよくわからない）のついたブログを登録しておくと、更新されたら教えてくれる、ということになっています。

なんだか、やっぱりよくわからないのですが、ようやく、二つのブログを追加できました。以前どうやって登録したのか全然わからなくなっていて、時間がかかりました。雨なので、初志貫徹できました。

静岡のひらく農園のte-teさんの「週刊てーて」と、寄居町在住の白崎ふくろう城管理人のガーバスバックスレーさんの「ノンシュガーの城」です。
それぞれにつきましては、また機会を改めまして。

「菜園たより」７月３週号アップ

「たより」の最新号 の見出しは、「草にはもってこいの天気～草と漫才？　/　カメムシも当たり年　/　野菜たちは」です。

 

さし絵は、前の記事で紹介した、「芋ほり機」です。２週にわたって、本人によると４時間くらいかけて描きあげました。「鍬」の部分の質感が、よく出たのではないかと、アップの画像も。

「漫才」については、「たより」配布の当日の昼休みに、私が「生き返る草」とか「ぐるっと回って振り出しに戻る草退治」とか、駄文を連ねていたのを見かねて、夫が「書き下ろし」たもの。

最後に出てくる、東京からいらした「茂ル木」さんご一行。前列が、夫。その後ろが、茂木さんとフロア担当の妹さん。その左が調理のスタッフ。両端が友人。
あいにくのお天気でしたが、各自持参の長靴で、畑をぐるり。
茂木さんに、「野菜の悪いことも、いってくださいな」といったら、「カボチャが・・・」と。

こちらも、おいしくない、と思っていたので、外への出荷は一時見合わせて、お客さんには、以下のようなチラシを付けて出すことにしました。

「今年のミニカボチャは
　豊作でしたが、ほとんど甘みがありません。天候（日照不足）のせいか、去年と違う品種のせいか、わかりません。
　煮えるのが早く、ホクホクはしています。
・砂糖やしょう油で濃い目の味付けにする。
・バター・チーズなどの助けを借りる。
・ポテトサラダのように、蒸し煮にしてつぶして、塩コショウ・マヨネーズで味付けする。
　などして、食べてください。（2006・7月）」

ジャガイモ掘り～途中経過

　久々のピーカン天気の午前中(３２度まであがった）に、ジャガイモ、十勝コガネを掘りあげました。
　種芋１０キロで合わせて５０ｍほどのウネで、収量はコンテナ６杯ほど。１０～１２倍でしょうか。掘るのは、私が「人間オケラ」あるいは「オケラ人間」となって、一時間ほどで終わりましたが、土落とし、選別、収納の方には、それ以上の時間がかかりました。
　一部に、｢病気｣が出ました。晩生なので、芽が出るのが遅く、茎数も少なめで、芋がでかく、土寄せの際に傷がついたりしたからかと、思っています。｢ジャガイモ百姓」の岩手のAさん、
http://sanissi.exblog.jp/
http://plaza.rakuten.co.jp/furaiagricul/
には、浴光育芽しないからだと、しかられるでしょう。

　これで、インカのめざめ（収量は９倍くらい、種はキロ６００円だから、たいそう高い芋になる）、キタアカリ（同じく１５倍、種は安い）、男爵（１４倍くらい、種は安い）、と、全体の半分以上は掘りあげました。
　残るは、レッドムーン、ベニアカリ、キラムラサキ。３つとも、まだ、茎がしっかりしています。メークイン系の樹形で、ベロベロしている。十勝コガネとベニアカリは、少し実がついていました。

　実は、愛知のとりのさとさん、
http://homepage2.nifty.com/torinosato/
に、下の写真の道具をいただいていて、うまくいったらご報告しますと、言っていたのですが、今日は半端な量だったので、これは出動しませんでした。

　次の写真は、この間の土曜日に、キタアカリと男爵をまとめて掘ったときのものです。とりのさとさんは、トラクターにつけています。一人で、１,２日で、１トンくらい掘り上げてしまうそうです。
その様子は、
http://homepage2.nifty.com/torinosato/photo-hatake1.htm

　うちには、トラクターは一台だけだし、一気に掘ろうとしても収納に時間がかかるので無理だし、アタッチメント式で交換できる、普段はハンマーナイフを付けているテイラーのロータリーに、夫が、じかに木っ端とボルトで取り付けました。
　やはり、力がないためか（おいおい、馬８頭分だぜ、がんばれよ、と、声をかけたのですが）、あんまり深くまでもぐらなくて、だいぶ傷芋が出ました。　また、とりのさとさんのところみたいに、軽い土(雨よけなしで、大玉トマトが取れる！）ではないので、芋に土を押し付けるような形になって、土落としが大変でした。これは、天候によるものもあるでしょう。もっと乾いた日に出来れば、楽だったと。

　先っぽに、重りを取り付けたので、残る３種を今度掘るときには、もう少し上手に使えるかな、と思っています。
　とりのさとさん、ありがとうございました。掘り出してから、慌ててネットで検索したり、近所の仲間に問い合わせたりしている、｢泥縄｣百姓なので、大変助かりました。

ミニカボチャのトンネル

今週から収穫を始めた、ミニカボチャの「栗坊」（サカタのタネ）です。
３月２８日種まき、４月１９日に黒ポリマルチ＋パオパオで定植。

去年の国華園の品種と比べると、相当強勢です。親つる＋子つる２本の３本仕立て、１０節くらいまで、実は落とす。随時、側枝を取る、ということでやりました。

去年の様子は、
http://blog.drecom.jp/nonotobira/daily/200507/11

 

ホクホクですが、甘みは今ひとつ。これは、今年の天候のせいなのか、品種のせいなのか、わかりません。

６月最後のセット

 

昨日の隔週の方のフルセット、彩りがきれいだったので、フタを閉める直前に思いついて写真を撮りました。フラッシュが反射してあんまりよくないのですが。クリックすると、ちょっと大きな画像になります。

見えているのが、
右上から、新聞に包まれた大玉トマト・バジル・パセリ・キャベツ・新聞に包まれたミニセロリ、
左上から、小松菜（最後のウネ）・キュウリ・ミニトマト（サカタの「アイコ」ほぼ初物）・トウモロコシ（初物）・ズッキーニ、
下段にかくれているのが、インゲン・ナス・玉ねぎ・赤玉ねぎ・人参・枝豆（ほぼ初物）、以上だったと思います。
あとこのお客さんには卵１０個。