昨日は、久々の「今季最低」の文字が気象庁の日最低気温一覧表に並び、ここ寄居町は、マイナス7度を切り、鳩山町は、マイナス10.2を記録していました。うちの中(ファンヒーターつけたら現在温度の表示が1度、でも大分暖かかった今朝も1度表示だったから、本当は零下だったのかも)では、ノートパソコンのディスプレイがおかしくなり、早朝色々対処していたらえらく疲れましたが、結局低温障害だったようで、昼には直っていました。
タイトルの「ダニ」についてですが、うちでは4,5年前から被害が出ていて、
2008年3月の記事(→)で大分詳しく書いてあります。コメントもいただいています。
昨年は、2月10日の記事(→)。ここでコメントいただいた、かぜだよりさんの2009年の記事(→)も大変役に立ちます。
今年に限ると、今のところ、ハウス内、露地ともに、「散見」するにとどまっています。これまでの対処が少しは効いているのかとは思うのですが、これから乾燥が進むにつれて、爆発もありです。近所のまんぷくさんが、「ひどい畑がある」と言っていましたが、ブログの記事に載りましたね。自分のところを太陽熱処理したり雑草を徹底管理しても、隣接する他者の畑が、ダニの繁殖地になっていると、被害出ますね。
「ダニ」といっても色々種類があるようで、最近読んだのは、埼玉県病害虫・農薬関連情報
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/bojo/index-2.html
の、これ=ムギダニのことです。
・ムギダニは、「晴れた日にはムギの株元や土壌の間隙に潜んでいますが、曇りの日や夕方、ムギの葉上に登ってきます。」よって、「ムギ踏みは、ムギダニが葉上に登ってくる夕方に行うと効果的です。」
・ムギダニは、「これまで、ハクサイ、ダイコンなどにも寄生すると言われていましたが、これは形態が酷似する別種のハクサイダニです。」
この関連情報の中には、「ホウレンソウケナガコナダニ」についての文章(→)があり、「本来は有機物や有機物に発生する糸状菌を食べているが、近年有機物資材を使用する栽培が増えて、農産物への被害が増えている」とありました。完熟した状態でない有機物を土中に混入すると、ダニが喜ぶ、ということで、熱水消毒すれば4ヶ月、太陽熱消毒だと1~1.5ヶ月の「効果」がある、とのこと。
無農薬で有機(いいかげん)、だと、お手上げ、ということになります。
昨年試した、「密閉トンネルをかけたまま、アカダニだけ弱らせる、という作戦(?)」は、効果があったようですが、使える場面は限られますし。
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